2010年1月26日火曜日

河口湖では漁協と観光業者が揉めている!

このニュース:
湖上の花火 法廷闘争へ - 山梨日日新聞 みるじゃん: "河口湖漁協が環境悪化を理由に河口湖の冬花火中止を求めている問題で、同漁協が冬花火に加え、夏の湖上祭など湖上で行われる花火大会すべての差し止めを求める訴訟を起こす方針を固めたことが25日、分かった。"


ソフトルアーの禁止とか、なんかあそこの漁協は環境原理主義者みたいで、怖いな。ワカサギの売上高なんか微々たるものだろうに。河口湖じゃなく山中湖に住んでよかった。

2010年1月22日金曜日

鶏の丸ごとトマト煮こみ(散人風)……手抜き料理だけど食べてみたらうまかった(メモ)!

冷凍のロックヘン(若鶏)を朝から解凍しておいたので鶏の煮込みを作ってみた。まるっきりの思いつきレシピだけれど、結構うまかったのでメモしておく。ヨットでも冷蔵庫の保冷用に使う冷凍チキンの後始末に使えそう。

作り方:
  1. ダッチオーブンを熱し、サラダ油を少々。ロックヘンを背中を下にして入れて焦げ目がついたら裏返し。火を弱火にする。
  2. 缶詰トマト(イタリア製)を一缶入れる。残った缶詰に半分ぐらい水を入れてゆすいでからダッチオーブンに加える(美味しいトマトは一滴も無駄にしないのだ)。
  3. 生米を半カップ加える。玉ねぎ一個を適当にみじん切りにして加える。塩胡椒、タイム、月桂樹、赤唐辛子をお好みで加える。
  4. 蓋をして沸騰するまで加熱。その後「極弱火」にして30分。あと火を止めて10分ほど蒸らす。おわり。

良質のリゾットと焼き加減が良いローストチキンが同時に出来上がり、とても美味しかった。本来ならば生米や玉ねぎは最初に炒めなければならないのだろうが一切無視しても同じことだった。えらいセンセーがこうでなければいけないとご託宣を垂らすへんなグルメ料理よりよほどマシ。みんな食い物にこだわり過ぎじゃないのかな。輸入食品なのでニッポンの悪徳農家にぼられることもない。

『ウー・ウェンの美味鍋』(ウー・ウェン)

山中湖の図書館の新着図書棚で発見。ウー・ウェン先生の新作レシピ:


中国でもお鍋は頻繁に食べられているという。「白菜まるごと鍋」とか「キャベツまるごと鍋」とか、いろいろ豪快。

すき焼きとか、お魚の味噌仕立てとか、和風のお鍋も入っている。「鶏まるごとポトフ」なるフランス風のものも。和洋中何でもありなのだ。その分やや複雑化して、ウー・ウェン先生一流の「大ざっぱ感」が少なくなったきらいもあるが、まあ、いいでしょう。

2010年1月21日木曜日

「週刊女性」の記者が山に登ってきたことなど

久しぶりの山中湖。冬なので周りの家には誰もいない。のんびりしていると呼び鈴が。何なのだろうと出てみると、「私は週刊女性の記者なのですが……」と若い男。

故黒川紀章氏の別荘がどれなのかを教えて欲しいという。面倒くさいので「何で知りたいの?」と聞くに「黒川氏がお亡くなりになって、遺産の山中湖の別荘を奥さまがどっかの団体に寄付されることになったのだが、そのあたりのことで記事を書こうとしています」とのこと。方角だけは教えておいたが、いい若いもんがこんな下らないことを記事にしてメシを食っているのだな〜と感心。

黒川氏はお忙しい人で山中湖にはほとんど來られなかったが、それでも最後まで山中湖に愛着を持たれていたと思う。家に上る階段にエレベーターを設置されたことがその証拠:
山中湖:黒川紀章氏の別荘に電動エレベーターが設置されたことなど

年寄りには階段はきつい。寝たきりになっても山中湖に来れるようにとの設備投資だろうが、結局お使いにならなかったのではないか。合掌。

2010年1月12日火曜日

久しぶりにニッポンが「世界一」になった!

元気がなくなるニュースばかりの昨今のニッポン。でも久しぶりに景気が良いニュース:
琵琶湖で釣り上げ、ブラックバス世界最大認定 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞): "釣りの普及を図り、釣魚の記録認定を行う「国際ゲームフィッシュ協会」(本部・米フロリダ)は8日、昨年7月に琵琶湖で釣り上げられた10・12キロのブラックバスを世界最大(タイ記録)に認定した。"

写真がすごいよ。

山中湖にもこんなのが潜んでいるのかも知れない。だったらいいな〜。

ニッポンが「世界一」になるためには、やはり「外部資源」の活用が必須。資本・貿易・人材の自由化もそうだし、お魚についてもそう。もういい加減に環境攘夷主義におさらばしないと、ニッポンの将来はないのである。