2008年12月7日日曜日

山中湖の現在気温はマイナス8度

今朝起きて、山中湖の気温を見てみると、マイナス8度。寒いけれどとてもいい天気で富士山はこんな具合。ここでチェックできる:
山中湖村 - 絶景くんの富士山中継


行きたくなってきた。

2008年11月7日金曜日

ジムニーにスタッドレスを履かす

次に来るときは雪が降っているかも知れず、ジムニーにスタッドレスを履かせた。9月に新発売となった BLIZZAK DM-V1 。REVO2 の 4x4 用だ。北海道や北東北では2台に1台が BLIZZAK だという人気商品(また札幌のタクシーの75%がブリザックを履いていると)。ちょっくら高いが軟弱な都会もんはせめていい道具で運転技術カバーしないと危ないのだ。

今回の新製品の性能は従来のものとくらべ更に向上しているという:



これでチェーンなしで坂を登れるはずだが……楽しみでもあり、不安でもある。

2008年11月6日木曜日

富士山にソンブレロ

不思議な感じの笠富士。今日、昼頃に風が急に強くなり、かなりの波が立った。桟橋に繋いでいたバスボートのデッキがびちょびちょ。バスボートのデッキは上等のカーペットだから(足音がバスにわからないようにカーペットを敷き詰めてある)濡れると困るのだ。

言い伝えによれば富士山に笠がかかるとき翌日は風雨となる。明日は雨か。

2008年11月5日水曜日

山中湖バス釣り:ブリトロは新鮮なものに限る!

オバマの勝利宣言を聴いてから湖に降りて釣り。スピニングロッドを修理に出したので久しぶりにベイトタックル。ブリトロで攻める。最初は一向に食ってくれなかったが、BTSを新しく替えた途端に入れ食い!

散人はケチで面倒くさがり屋だから、去年使ったブリトロセットをそのまま保管しておいて今年も使用していた。形はきれいなんでいいだろうと思っていたが、そうではないのだ。BTSのパッケージに "explosive scent" と書いてあるではないか。臭い付きだったのだ。当然古くなればバスが大好きな臭いが抜けてしまうので、釣れない。また一度バスが食いつくとBTSのシェイプがおかしくなるので、頻繁に取り替えた方がよさそう。

日々是勉強。

ベイトタックルは力任せに引けるので無神経なおいら向きだ。最近バックラッシュはしなくなった。スピニングタックルでの釣りが「アングリング」ならベイトタックルの釣りは「フィッシング」か。アメリカ人が考え出したタックルだけのことはある。

ところでオバマの演説、格好良かった。原稿もなしで、あれだけの人の名前や決め手のセリフをよく覚えてられるものだと感心。やっぱり政治は脳細胞がしっかりしている若い政治家にまかせた方が良い。

2008年11月4日火曜日

山中湖バス釣り:ダウンショットはよく釣れる

連休中はバッサーでたいへんな賑わい。今日は一転して静かになった。プレッシャーがまだ残っているかと思ったが、結構釣れます。

マス針ダウンショットのコツがちょっと分かってきた。あまり大きくシェイクせずぴくぴくさせる程度でいいみたい。食いつくと少し沈むのですぐわかるが、そこを辛抱してちょっと待ってから思いっきりフッキングする。マス針は小さくってバーブがないのでバスにやさしい。針も外しやすいので気に入っている。

最後のフッキングでロッドを折ってしまった。ロッドを折るような大物ではなかったのでロッドの方に傷が付いていたのだ。思い当たることがある。反省。

2008年11月1日土曜日

富士山の雪が少なくなった

半月前にくらべ雪が少なくなっている。山頂は終日氷点下の気温だと思うが、風で雪が吹き飛ばされてしまったのか。

富士山は「表日本型気候地域」に位置するので冬の間はあまり雪が降らない。12月から1月にかけてようやく真っ白になる。一番降雪量が多い月は4月。

2008年10月17日金曜日

山中湖、快晴

ようやく良い天気になった。富士山に雪も積もっている。

そろそろ帰り支度の準備。ボートは揚げたし、今日は落ち葉などを掃除して枯れ草を燃やすか。

古いボートカバーを利用してゴミを集めよう(以前ネットで教えてもらったが、焚き火をするときテミで落ち葉を集めるのは素人で、農家では防水シートを広げその上に落ち葉を集め、それをくるんで袋にして、サンタクロースのように袋ごと引っ張ってゴミを移動させるのだという。確かにこの方法だと大量に運べるはず)。

2008年10月15日水曜日

山中湖:CoCo壱番屋が閉店になっている!

今日気がついたけれど、明神前交差点近くのCoCo壱番屋が閉店となっている。不景気なんだな〜。

まあ、山中湖にやってくる観光客は入らないかも知れないけど、おいらは好きだっただけに残念。

当たり前のカレーとか親子丼が食える店がどんどん少なくなって行く。ファミレスがまだ三店あるけれど、いつまで保つか。

2008年10月14日火曜日

ツグミが死んでいる

朝起きるとテラスにツグミが死んでいる。ネコがやったのかと思ったが噛み傷はない。窓ガラスにツグミの羽毛が付いていたので、窓にぶつかったのだろう。合掌。

以前にも同じような事故があって(死なずに飛んでいったが)その時はヒヨドリだと思ったが、今から考えればツグミだったのだろうと思う。秋になってシベリアから渡ってきたばかりで、土地勘がまだ付いてなかったのだ。シベリアやカムチャッカの原野には窓ガラスなぞない。日本に定着しているヒヨドリなら、すれっからしだからそんなことはないはず。

マンハッタンでは、毎年何万羽もの渡り鳥が摩天楼のガラスにぶち当たって命を落とすという。はるばる何千キロも飛んできたのに、ちょっと可哀想だ。

2008年10月13日月曜日

北富士演習場から見た山中湖(写真)


北富士演習場に入り込んだ記念に一応写真を撮ってきた(クリックで拡大)。広角レンズで撮ってみたかったな。またオモチャを買うか。

天気が定まらないので、なかなかバチッとした写真にならない。まあ、いまはいつもこんな雰囲気です。

ニホンジカを見たことなど

午後からジムニーで北富士演習場を探検。ニホンジカに出くわした。

外周道路の篭坂峠より付近。いきなり道路に三頭飛び出してきた。ジムニーを見て逃げていったが、かなりでかい。サラブレッドのようなつやつやした毛皮。後ろ姿の白くて丸い尻尾がかわいかった。春日山のシカとは大違い。ちなみにあの辺りは禁漁区との標識があった。

富士吉田よりの林業組合近くから森に入る小道を見つけた。防衛道との標識があるが、幅が狭くて雨が降ると川になるようで、強烈にすごい道。雁ノ穴を越して進むとチェーンが張ってあってそれ以上進めない。Uターンするのに苦労した。

ジムニー、最高。

2008年10月11日土曜日

山中湖:ダウンショットでバス一匹

雨が上がったので外に飯を食いに行く。ついでに釣りを試みるが……釣れない。姿は見えるのだが、ルアーにはどうしても食いつかない。困ったときは中原さん。センターフィールドの中原店長に相談。言われたとおりにやれば、釣れた!

今のバスはエビを食っているのでエビ型のワームがいいと。ワームをマス針に引っかけてダウンショットで釣るのだと、ダウンショットのセットの仕方を教えてくれた(小生これやったことなかった)。

やってみるとすぐ食いついた。満足して家に帰った。

2008年10月10日金曜日

富士山にまた雪が積もっている!

今朝は晴れ。山中湖では雨が続いたが富士山には雪が降っていた。

雪が積もったり、それが融けたり、また積もったりして、少しずつ秋が深まってゆく。

不二の山は、いつみても泰然としている。俗界の、つまらぬことであたふたオロオロしまくる人間どもを、笑っているようだ。

2008年10月8日水曜日

山中湖:韓国料理店「福豚(ポックテジ)」のランチはリーゾナブル!

山中湖に二三年前に出来たエライ韓国料理店が閉店し、新たに「福豚(ポックテジ)」なるレストランが出来た。同じく韓国料理。韓国料理はどこでも高すぎるので、今までおいらみたいな貧乏人は普通の値段で食べられる新宿以外では敬遠していたのであるが「ランチもあります」との看板。早速入ってみました。

ビビンパ定食が650円。前菜二品(従業員は「お通し」と呼ぶ)、大きなビビンバ、キムチ、スープ付きで、これはリーゾナブル。ビビンパはテーブルの横でウェイターが自らかき混ぜてくれる。かき混ぜた方がおいしいと分かっているのだが、散人みたいなニッポンのイナカ者にはいささか抵抗があった。スタッフがやってくれるのなら大歓迎。店内では日本語が通じにくいが、それもいいとしよう。

株価も下がったし、国内既得権集団を儲けさせるだけの無駄遣いは、一切やらないと決めた。テレビや農協の宣伝に乗せられて「地産地消」というべらぼうな価格の高級ブランド食材や「健康食品」とやらに法外な無駄遣いをしていると、みんな老後は野垂れ死にする。これ確実。これからニッポンの不況は長期化する。無駄で無意味に贅沢な消費生活を見直すいい機会だ。

バブルは終わったのである。質実剛健で行こう。

2008年10月6日月曜日

山中湖:トリカブトの群生地を見つけたことなど

昨日北富士演習場でトリカブトらしき花が大量に咲いているのを見かけたが、本当にトリカブトなのか今ひとつ自信がなかった。でもこの写真を見てはっきりした。やっぱりトリカブトだった:
トリカブトと白鳥とハンバーグ♪ - 風に吹かれて - Yahoo!ブログ: "ここ(山中湖)はトリカブトの自生地。"


人間十人ぐらいはイチコロでおだぶつになりそうな量だったのに、迷路みたいな道をぐるぐる回った揚げ句に辿りついたところだから、もう一度行けと言われても自信がない。

こう言うときに備えて北富士演習場に入るときにはGPSを持っていった方が良い。スタックして助けを求めるにもGPSなしでは位置を連絡できないのだ。

2008年10月5日日曜日

北富士演習場に入らせて貰った!

今日は立ち入りOKの日。地元の生業として山菜採りなどをする人に対してのみ北富士演習場が開放されるのだが、まあおいらもいいだろうとジムニーで乗り入れ。驚きました。見わたす限りの広大な自然そのものの原野(写真)。戦車もたくさんあった。

東富士五湖道路からみると真っ直ぐ富士山に伸びている原野でそれほど広くはない印象だが、中にはいると山あり谷ありでとてつもなく広い。連絡道路(戦車道)などの主要な道は砂利が敷いてあって普通車でも問題なし。でも脇道が迷路のように張り巡らされており(装軌車道)これはキャタピラー車でないとダメ。キャタピラーの轍がとても深く道の中央が馬の背のようになっており、普通車では底が衝いてしまうし片輪を轍に入れて走ると横転のおそれがある(ジムニーなら平気)。その道から外れると、これはもう戦車やクロカンでないといけない。

ジムニーの荒れ地走破性は感動的でした。四輪が独立してそれぞれ地面を踏ん張るように設計されているのか極端な凸凹地面でも車体はあまり傾かない。今日は最初だからあまり無理をしなかったけれど、これは当分楽しめそう。

ほとんどススキで一面だが、いろんな野草の花もきれいだった。森もあるのでキノコ採りにもよさそう。これだけの自然が残されているのは、自衛隊のおかげ。感謝である。

ところどころに道標があるが、日本語と英語が併記されている。そういえば米軍もこの演習地を使うことがあるのだ。

入り口は一個所。鎌倉往還の自衛隊入り口あたりから反対側の陸上自衛隊梨ヶ原厩舎に向けて一本道がある。日曜日はだいたいOK。地元の老夫婦なんかが四駆の軽自動車で乗り入れて野草とりをしているのに出会う。

2008年10月4日土曜日

山中湖:クロツグミが来たこと、富士山に金星が出ていることなど

富士山の右側。ちょっとぶれてしまったが、これは金星か。

今日はテラスにやってきたクロツグミ(♂)を見た。シジュウカラガンも12〜3羽、浜辺を散歩していた。これはカナダから渡来したものではなく、富士五湖に住みついている亜種だろう。

シジュウカラガンの日本への渡来はほとんど目撃されていない(過去ほんの数件)。山梨県のシジュウカラガンは動物園から逃げ出して富士山周辺に住みついた先祖の子孫。外来種だ。ここ:
カナダガン - Wikipedia: "日本では昭和初期までは、宮城県仙台市付近に亜種シジュウカラガンの一大越冬地があったが、現在は数少ない旅鳥として、全国で数羽程度しか渡来しない。宮城県の伊豆沼ではマガンの群れに混じってごく少数が定期的に渡来している。
山梨県で繁殖している本種は、シジュウカラガンとは別亜種で、飼育されていたものが半野生化したものである。"

山中湖村は、他府県では嫌われ者のブラックバスに温かい手を差し伸べて積極的に保護するなど、外来種には寛容なのだ。ニッポン全体がこうなれば、日本の経済ももっと上向くのに、残念。

2008年10月2日木曜日

山中湖:富士山に雪が積もってバス一匹

寒くて雨ばかりだったけど、きょうは久しぶりに良い天気。富士山に雪が積もっていた(写真をクリックすると大きな画像が見られます)。バスも釣れたし、幸せ。

このところ連日気温は12〜3度。一日中ストーブを入れていたが今日は久しぶりに晴れ。明け方、硝子戸にものがぶつかる大きな音がして出てみるとヒヨドリだった。可哀想に脳震とうを起こしたのか口を開けたまま動かない。しばらくそっとそのままにしておくと、やがて意識を回復しどっかに飛んでいってくれた。久しぶりの晴天にヒヨドリも勘が狂ったのだろう。晴天下、富士山のてっぺんがうっすらと白くなっている。この雪は残る雪だろうと思う。

ボートを降ろす。地元の志村シート謹製のボートカバーは分厚くて完ぺき。雨水はもちろん湿気すらが全く入っていない。重たいが質実剛健でなかなかよろしい。

ウィードが9月中にかなり伸びて繁っている。バスの放流はあったものの水温が低くて難しいとのことだったが、水深2メートルぐらいのウィードの底を4インチグラブのスプリットショットでゆっくり引いてゆくと釣れました。口が小さくお腹が太い流線型のバス。わりかし大きい。今度の放流バス(オオクチバス)はコクチバスと間違いを犯した親の子か?

エレキ用のバッテリー二個(一個24キロ)を充電のために持ち帰る。筋トレ。今まで12ボルトで使っていたがヒューズを交換して24ボルトでもつかえるようになった。速いのはけっこうだがこれを多用しているとバッテリーがすぐなくなる。

2008年9月27日土曜日

山中湖:ブラックバス(1トン)放流

放流したらしい:
- 山中湖漁業協同組合 - 放流情報: "日付 放流魚 放流量 放流地区
2008年9月24日 オオクチバス 約1000kg 山中・平野・旭ヶ丘地区"
週明けから行こう!

たくさん釣れているらしい:

http://d.hatena.ne.jp/center-field/20080926

2008年9月11日木曜日

山中湖バス釣り:11日 今日は - center-fieldの日記

なんか相当厳しい状況みたい:
11日 今日は - center-fieldの日記: "現在の山中湖はバスはかなり広範囲に散らばっていて、1匹釣るのもかなり難しい状況です"
バス釣りについての考え方を変えなければならないようだ。釣れなくて当たり前なのだ。絶滅寸前の幻の巨大魚ブラックバスを山中湖で追いかけることを老後の生き甲斐にしよう。

テレビの釣り番組を見ていると、一日がかりで一匹も釣れないという番組によく遭遇する。なんであんなので面白いのかと海釣りを馬鹿にしていたが、彼らによるとこれこそ釣りの醍醐味なのだそうだ。山中湖もその「醍醐味」が味わえるようになっているようだ。

2008年8月31日日曜日

山梨の林道事典……これは参考になる!

いいサイトを見つけた。
山梨の林道事典: "山梨の林道事典 ~どこまでも行こう林道の旅~"

情報量がすごい。地図、評価、分岐点の写真などなど。

歳とったから山歩きは無理だけれど、せめてジムニーで林道散策を楽しもうか。

2008年8月30日土曜日

北富士演習場は4600Haの大自然

北富士演習場の概要 北富士演習場は、陸上自衛隊の演習場として各種の部隊訓練及び小銃、機関銃、迫撃砲、戦車砲、榴弾砲その他の火器、火砲の実弾射撃訓練に使用されています。演習場の使用条件は国と地元との間で締結している使用協定(5年ごとに更新)により定められています。また、日米地位協定2-4-(b)施設として米軍の使用も認められていますが、使用条件は自衛隊が使用する場合と同一の条件とされています。
 平成9年度からは、米軍第3海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施訓練が行われています。また、平成12年3月には北富士駐屯地に富士訓練センターが設置され、同センターが所管する訓練も行われています。
 演習場内国有地については、旧来からの入会慣行を尊重し、地元関係者に対して期間を定めて演習場内への立ち入りが認められています。

地元の人たちには開放されているのだ。ただ毎日というわけじゃない。詳細↓

地元関係者が生業のため、平成20年度内に北富士演習場へ立入れる日は下記の予定です。

おいらも地元に村民税を納めているし、クルマは地元ナンバーだし、山菜で飢えを凌がなければ飢え死にする境遇だし、入らせてもらえるかな〜。

2008年8月26日火曜日

ジムニーが届く!

昨晩ジムニーが届く。黒いランドベンチャー。保険を掛けてさっそく今朝から試運転。いいですよ。

いきなりオフロードはなんなので、今まで入ったことのない山中湖周辺の砂利道や林道を探検する。どんな道でも平気だし、狭い道で行き止まりになっても難なくUターン出来るし、これはいいですね〜。忍野村から林道を二十曲峠まで登った。

この辺では、これでようやく「一人前」の地域住民。「軽」でないと入り込めないところがたくさんあるのである。

「ジムニー・カントリー」万歳!

2008年8月23日土曜日

スズキ・ジムニーが欲しくなってきたことなど

山中湖は雨が降って急に寒くなり、長袖長ズボンでも寒い。そろそろ冬の準備にと考えているが、一番頭が痛いことは「雪の急坂」。うちの前の坂はスタッドレスでも滑るのだ。

なにせ半端じゃない急坂。せめて真っ直ぐな坂だとスキーのジャンプ台でも登ってしまうアウディなら問題はないのだが、狭いし、T字の角が連続しているし、おいらのカブリオレは軟弱なFF駆動と来ているので、チェーンを付けなければ滑る。チェーンはいちいち付けたり外すのがたいへん(下の道は除雪されるのでチェーンを付けたクルマはみんなの迷惑となるので坂を下りるとその都度外すし、家に帰ってくるとまた付ける)。クアトロに替えたいところだが、クアトロにはカブリオレがない。ソニーの出井会長は夏はTTカブリオレだが、冬は専用のTTクアトロ・クーペを使うとのこと(二台アウディを持ってられる)。おいらはそんなお金持ちではない。

いろいろ地元の人に相談したが、やっぱり冬専用のクルマが必要だとのことだ。しゅ〜ん。山中湖の冬には軽トラ(4WD)かジムニーがいいという。ただ圧雪がされない別荘地は軽トラックでは車高低すぎるのでつかえてしまうことがあるので、やっぱりジムニーかな〜、とのこと。ジムニーで登れない坂はランクルでもサファリでもダメだという。

冬期に灯油を6輪トラック(スタッドレス)で配達に来るガソリンスタンドのおっちゃんにも聞いてみた。ジムニーならこの坂はスタッドレスだけで登るはずが、運転技術次第だと。嫌味なおっちゃんだ。

ということで、河口湖のスズキでジムニーに試乗してみた。きれいなおねえさんが気持ちよく試乗OKを出してくれたのだ。河口湖畔の急坂を試してみたが、もちろんグイグイ登る。でも軽自動車だから山道はともかくアスファルトはチンタラするのだろうと思っていたら、驚き。これもすごいのです。ターボエンジンですごい加速。日本の自動車技術はすごい! ひょっとしたら日本で一番世界に誇れるクルマじゃないかしら。

YouTube で面白い映像を見つけたのでアップ。世界でもジムニーの評価は高いみたい:



散人は貧乏人なので、地元のみんなみたいにクルマにお金を遣うことが出来ない(軽自動車はとても高いのだ)。ジムニーは十年以上は優につかえるとのことで、掘り出し物(中古)を鋭意探求中。

それと、とっておきの情報。ニッポンでは「軽自動車」には税金がほとんどかからないのだ。おいらは毎年自動車税だけで年に一台数万円払っているが「軽」だと数千円で済む。軽自動車はエンジンの回転を上げるから普通自動車以上にガソリンを食う。地球環境には非常に悪いけれど、お上の地方優遇政策(なにせ地方では一家数台の自動車保有が当たり前なので「軽」が多い)のおかげで税金はほとんどタダ。税金は一円でも払うのはいやなので節約できるのはとてもいい。ニッポン・システムの逆手をとって、大いに得しよう。ニッポンではまともに真っ当な生き方をしておれば、損するばかり。

2008年8月22日金曜日

昨夜、暴風! ボートカバーがダメになっている

昨日の午後遅く雷。家の中にいたのでそれほどすごいとは思わなかったが、センターフィールドのブログを見るとなんかとんでもない暴風だったらしい:
21日 今日は - center-fieldの日記: "激しい雷と豪雨に巻き込まれ、しかも台風並みの風、おまけに1cm前後の雹も降る始末。桟橋に係留してる船のケアで、雷にビビリながら全身ずぶぬれ、もう最悪!あの時あがってればよかったです。センターフィールド前国道も川状態、足のくるぶし以上の水深になってました。"
さっそく今朝早くハーバーに降りてみると、驚き。

ハーバーの砂浜に大きな溝が出来ている(水はもうなかったが雨水が流れた川の後)。桟橋に係留してあるヨット(シカーラ)二艇ともセールが風でびりびりに千切れている。僕のボートが見あたらない。沈んでしまったのかと思ったら、陸揚げしてあった。雨水の浸水が激しかったので急遽陸上げしたとの由。ハッチの中にはけっこう水が。バッテリーとモーターには異常なし。

ボートカバーが古くなっており防水性能が劣化している。接触部分からの水漏れが激しい。出入りのキャンバス屋さんにボートカバーを頼むことにした。バスボートは突起物(コンソールやエンジン、エレキなど)が多いので洋服みたいにサイズを測ってテーラーメイドしなければならず注文服程度の値段となる。物いり。

2008年8月19日火曜日

山中湖:大池に温泉を掘っている!

下の40番ゲートの空き地で巨大建設工事がスタート。高い井戸掘り用の櫓が建てられた。一体何が出来るのだろうと気になっていたら、今朝の日経に広告が出ていた。JTTC(ジャパン・トータル・クラブ)の施設(山中湖畔サロンというもの)が出来るらしい。

JTTC のホームページを見ると:
株式会社 コーユーコーポレーション(コーユーグループ): "私たち「ジャパン・トータル・クラブ」は、個人のお客様を対象とした会員制のリゾートクラブを運営しています。メンバーご家族の世代を超えた思い出が共有出来る場として、変わらない良さを保つロケーションを厳選。最高のリゾート環境の中、個性溢れるクラブホテルと会員制ならではの暖かいおもてなしをご提供しています。現在、富士山が一望できる山中湖畔においては新たなクラブホテルを建築する一大プロジェクトを進行させています。"

とのこと。

なんでもイタリア人の設計による「イタリアン・クラシック」建築とのこと。ようわからんけど、屋内温水プールなどがあるらしい。温泉は掘ってみないと出るかどうかわからないので「温泉」とは書いていない(このへん正直)。外部者に開放されるんだったら、いいな。

この辺りは昔は大きな池があったところ(だから「大池」と言うらしい)。カッパが出たという伝説も、この辺りではないか。景色はいいところである。大池の湖岸:


2008年8月17日日曜日

山中湖は雲の中……エレキのヒューズの交換など

湖面を雲が流れていくのは不思議な光景である。雲の境目に入ると一瞬にして何も見えなくなる。気温20度c。すっかり寒くなってしまった。

電気屋さんがやって来たので、これ幸いとエレキ(MotorGuide)を見てもらう。24vへの切り替えが効かず12vで動かしていたがどうにも遅いのだ。24vラインのヒューズが錆び付いていたことが原因。ヒューズを交換すると快調に動くようになった。

モーターの出力がアップすると、今度はマウントのがたつきが気になり始めた。でも今日は一本釣ったのでおしまい。明日ネジを調整してみよう。

2008年8月16日土曜日

フリーの舫ロープはちゃんと固定することなど

失敗談。バスボートを立ち往生させてしまった。スターンラインがプロペラに絡まった。

ちょっと急いでいて出艇前の点検が十分でなかった。スターンデッキに放り出しておいたスターンの舫ロープがいつの間にか水中に落ちていた。大池で遊んでいていざ帰ろうとするとギア前進でエンスト。前進に入らない。風が強いのでエレキでは間に合わない。バックに入れると大丈夫なので延々とバックで水を被りながら帰ってきた。エンジンのアイドリングの調整が低すぎるのだろうかと勝手に想像していたが、桟橋に着けようとするとスターンラインが水中にある。プロペラに右回りで絡まったのだ。反省。

バッテリーを相当使ってしまったので、充電のため二個持って帰る(一個24キロ)。ウェイトリフティングだ。

今日は午後からけっこう吹いた。アメリカ人の屈強な若者二人がシカーラで出艇したが見事に沈。なかなか上手そうな二人だったが、山中湖の風は急に変わるのでこういうことがよく起こる。でも流されても対岸に漂着するだけなので大きな事故にはならないのが山中湖のいいところ。

バス釣り。今日は二本。4インチグラブのスプリットショット。

お盆なのに朝6時から自衛隊は富士山で大砲発射訓練をしている!

お盆で山中湖は大賑わい。東京が故郷という人にとって、東京から近くJRやJALにぼられることなくいける涼しい恰好の保養地だからむべなるかなである。ところが朝から大砲の連続発射音で目を覚ましてしまった。自衛隊がここぞとばかり頑張っているのだ。

何も、お盆のお休みの日の、それも朝早くから砲撃演習をしなくてもいいと思うのだが、きっと「おいらはみんなが遊んでいる間もお国のために働いているんだぞ〜」というデモンストレーションだろう。

ちなみに山中湖村や忍野村に住民票を移動させ「地元住民」となると、お上(防衛施設庁)からいろんな「特典」を貰える。沖縄や発電所所在地と同じで半端ではない金額。都市住民はいつもぼられて毟られるばかりだから、たまには受益者にならないと損。考えようかな〜。

2008年8月14日木曜日

水上オートバイにウナギが潜り込んでエンジンを止めてしまった事件

今日ハーバーマスターから聞いたお話。朝、桟橋の水上オートバイを移動させようエンジンを掛けたらすぐエンストしてしまった。いろいろやってみたけど直らないので、噴出ノズルをのぞきこむと大きなウナギの顔と鉢合わせをしたとのこと。

水上オートバイはスクリューでなくジェットポンプで動く。艇底の取り入れ口から水を吸い込み、ジェットポンプの高圧力で船尾から噴出させて動く仕組み(ウォータージェット推進装置)。ウナギは水の取り入れ口から夜の間に入り込んでいたらしい。

突いても引っ張ってもどうにもならないので機械屋に來て貰った。エンジンを開けると、ジェット軸にウナギがロープのようにからみついていたと。太さは人間の手首ぐらいあった。

当分ウナギを食う気にはならないとのこと。気持ちは分かる。


2008年8月13日水曜日

トラックを運転したぞ!

生まれてはじめて本物のトラックを運転。運転しやすいのに、驚いた。

富士吉田のカインズで園芸用三脚(8尺)を購入。メーカーから無料で配達してくれると言うが、お盆の時期であり20日過ぎまで待たねばならない。自分で持っていくんだったらトラックを貸してくれるというので(二時間無料)、さっそくチャレンジ。ちゃんと国道を運転し急な坂道も登りました。

今どきのトラックはオートマティック。4輪駆動への切り替えも出来て、何よりも小回りが利く。一トントラックだったけれど、普通乗用車より取り回しがいい。どんな狭い道も、急な坂道でも、何処でもOK。日本のメーカーは日本の交通事情を知り尽くしていると実感。エライ。一台欲しい感じ。

8尺三脚で最初にやった仕事は、天井電球の取り替え。部屋の中での使用を考えて短めのを買ったので不安だったが、何とか届いた。前のオーナーはお金持ちだったので電球の取り替えは業者に頼んでいたらしいが、散人みたいな貧乏人には無理なので、二つも切れていた。

その後、クマシデなどの枝払い。どんな足場でも安定性抜群。これなら落っこちることもない。一家に一台三脚を。これはプロもすすめている。

パーコレーターで淹れたコーヒーは昔懐かしい「質実剛健」の味

お盆の山中湖は、湖畔でピクニックする「アウトドア派」で大賑わい。そういう人たちを意識して山中湖のバスターミナルの一階でアウトドアグッズの青空市が開かれている。Captain Stag のパーコレーターが千円ちょっとで売っていたので思わず購入。さっそく使ってみたけれど、とてもいい。

パーコレーターはいわゆる「コーヒー通」と言われる人たちには不評。コーヒーを加熱しすぎるので香りが飛ぶとか酸味が出るとか言うらしいのだが、もともとのコーヒーとはそんなものだと思えばそれはそれでおいしい。簡便で手間がかからないし、コーヒーの色を見ながら抽出時間を調整できるので自分好みの濃さに仕上げることが出来る。抽出中に放出されるコーヒーの香りがたまらない。飲み残しはアイスコーヒーに。

「ローハイド」の爺さんが作るコーヒーみたいでとてもいい雰囲気。今後の日本は、何十年もやってきた農村バラマキ政治のツケがいよいよ回ってくるので、不況は長期化するだろう。一億総貧困化は避けられないところ。「質実剛健」はまず先手を打って食生活から始めるのがいい。どうせ将来そうせざるを得なくなるのだから。

2008年8月4日月曜日

やっぱり「三脚」を買っておくべきだった

眺めを妨げるクマシデの枝を落とすため脚立(四本足)に登ってノコギリを使う。作業が終わって降りようとしたときハシゴを踏み外してしまった。四本足の脚立は不安定なのである。

やっぱりプロが使っている園芸用三脚が欲しい。四本足より三本足の方が安定性があるのである。

つまり四本目の足は「余分で無駄」以上に「バランスを崩すので危険」だってこと。ニッポンのお役所の数にも言えるんじゃないか。

左肘をすりむく。右手は慣れないパソコンのために腱鞘炎みたいだし、肩は去年桟橋から落ちてまだ痛いし、満身創痍。既得権集団に食い尽くされてボロボロになった日本経済みたいだ。

2008年7月27日日曜日

オレンジ色の空の下 富士山 - 山中湖観光情報ブログ goo版

きれいな写真がアップされている:
オレンジ色の空の下 富士山 - 山中湖観光情報ブログ goo版: "オレンジ色の空の下 富士山 きょうの様子今日も午前中までは暑かったんですが、雨が降ってからは急激に涼しくなりだいぶ過ごしやすくなりました。今年はなかなか真夏日になりませんでしたが、昨日ついに最高気温が30.7度となり、今シーズン初の真夏日となりました。午後7時の気温:21度 天候:晴れ / 2008-07-27 20:09:35"

涼しそう!

2008年7月21日月曜日

20号線沿い甲府盆地はヒューストンみたいになったことや道の駅にはゴミ箱がないことなど……

急にクルマの警告灯が点灯。ブレーキランプが切れたとのこと。顔見知りのガソリンスタンドに寄って頼むとテールランプの外し方が分からないから出来ないという。富士吉田のオートバックスに電話するとOKとのことで出かけたがスタッフは途中でギブアップ。この外車はやったことがないという。県内唯一のディーラがある甲斐市まで山梨県観光をかねてドライブ。いろいろ勉強した。

お勉強したこと:

  1. 甲府盆地と郡部(南都留郡)別の気候、別の文化。標高差は1000メートルもないのに山中湖と温度差が10度もある。風土も全く違う。山梨県の地理的文化的一体性はかなり疑問。武田信玄の時代からそうだったらしい。アフリカ諸国の国境線が人為的に決められたことが諸問題を引き起こしているが、ニッポンだってそうじゃないかな。

  2. 甲府盆地では道路建設の進捗がすさまじい。今年カーナビのデータを最新版に入れ替えたばかりなのに、それにも載っていない新規道路がどんどん出来ている。さすがは建設省出身で「国から県に道路建設用のお金を取ってきます」と公約した知事が当選しただけのことはある。幹線道路沿いの風景はドライブインやレストランののっぽの看板が立ち並び、巨大駐車場を併設したショッピングセンターが軒を並べ、まるでヒューストンのイナカを走っているような錯覚にとらわれた。こういう知事に限って「ニッポンの伝統と文化が大切でグローバリゼーションはケシカラン」とか言うのだけれど、国からぶんどった予算での道路建設の結果が日本の地方の「ヒューストン化」では、情けない。

  3. 欧州車ディーラーの話では県内ではレクサスが強いらしい。トヨタが富裕層の顧客をバッチリ囲い込んでおり、売れるのはレクサス、その次にベンツかBMWで、アウディは相手にされないとのこと。今月は一台も売れないとぼやいていた。でも地方景気はいいみたい。工業団地沿いの高いファミレス(東京の倍ぐらいの値段)は家族連れでどこも満員。食べるのに苦労した。

  4. ちなみにテールランプの外し方だが、単純に引っ張ればそのまま抜ける。バカみたい。

  5. 帰りに鳴沢村を通る。道の駅に立ち寄って休憩し灰皿を掃除しようとすると、ゴミ箱がない! 「ゴミ持ち込み禁止」という看板がある。国土交通省の役人は、「駅」とか「宿場」とか立派な言葉を使うくせに、「駅」というものが旅人に提供する一番基本的なサービスを拒否しているのだ。そのくせバカダカイ地元産品を所狭しと並べて商売気を出している。鳴り物入りで売っている地元の民芸家具とやらの値段に驚倒。100年ものの骨董より高いのだ。「お前らのゴミは持って帰れ。でも、おいらの売るもんには高いカネを払え」というわけ。早々に立ち去って近くのローソンに行きました。コンビニは安くて親切だし、ゴミ箱もある。みんなコンビニに行くのは、むべなるかなである。


補足:山中湖周辺のいいアンティークショップ:

里庵

店主(宮本さん)の趣味が良い。日本のものはもちろん、中国、アフリカ、ヨーロッパなどからいいものを安くたくさん集めている。アンティークのいいところは、消費税がかからないこと。今どきのにわかこしらえの地元特産品でぼられて、その上「お上」に税金まで払うのはごめんだ。

2008年7月19日土曜日

NHKニュース:きょう琵琶湖ではワルイ「外来魚」をこどもたちを動員して殺戮する催しが行われたそうだ

こどもたちを動員して釣り上げられたブルーギルやブラックバスが、大きな箱で作った「死体置き場」にまるでゴミのように大量に無造作に積み重ねられていた。目を背けたくなるような光景。

こどもたちを引率してきたエコロおばさんは「こどもたちも喜んでいるし、ワルイ外来魚も殺せたし、一石二鳥です」と嬉々として語っていた。キモチワルイ。

無用の殺生はいけないことだ。きちんと食べるか、食べないのだったらちゃんとリリースしてほしい。こういう当たり前の感覚が、いまのニッポンでは通用しなくなっている。暗澹たる気分になった。

天皇陛下がこの映像を見られたら、きっと心を痛められると思う。陛下のお気持ちは、それをはっきり述べられているが、以下のものだ:

「永い時を経て琵琶湖に適応して生息している生物は,皆かけがえのない存在です」(天皇陛下)

思いこみが強い似非エコロの「民族浄化主義者」は、少しは反省するといい。こどもにジェノサイド教育をするのはやめて欲しい。

2008年7月18日金曜日

漁船からガソリン盗難が相次ぐ(社会) ― スポニチ ……そもそもなんで「道路特定財源」に?

漁協の「ゼネスト」には怒りを感ずるが、そもそもガソリンの値段も高すぎる:
休漁狙われた?漁船からガソリン盗難(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース同市内では2月以降、被害届が出ていないものも含めて計10隻からガソリンなどが盗まれており、笠岡署にはプレジャーボートも含めて5件5隻の被害届が出されている。同漁協によると、周辺のガソリン価格はレギュラーで1リットル182円ほど。「被害額は少ないが、はらわたが煮えくりかえる。漁で利益も出ないし踏んだり蹴ったりだ」と経営環境の悪化に苦しめられる漁業者を狙った犯行に怒りを隠さない。
漁船やプレジャーボート用のガソリンになんで「道路特定財源」用の税金を賦課しなければならないのだ?

漁船は重油で動くと思ったら大間違いで、小型漁船や船外機は全部ガソリンで動く。おいらのバスボートは一人前にハイオクじゃないといけないし一時間で約20リットル必要。船舶は自動車とは違いエンジンを止めるとすぐ止まるから燃費が悪いのである。「道路」なんかひとつも使わないのに道路特定財源を負担するのは理屈に合わない。

ニッポンにはいろいろおかしなことが多い。

2008年7月16日水曜日

山中湖バス釣り:「一日一本」で「一日一善」

最近は一日一本。つまり一匹釣ったらそれでお仕舞いにしている。日中は結構暑いし、長時間釣りをやると疲れるのでこの程度がいい。バスボートで出撃前に桟橋で小手調べをするのだが、たいてい桟橋で一匹目が釣れてしまう。そうすればボートを出さないのでガソリン代の節約にもなる。貴重な山中湖のバスを余分に疲れさせることもない。一石四鳥ぐらいの「一日一善」。

ボートは桟橋に繋ぎっぱなし。バスボートは自動排水型のコクピットではないので(コックピットの床は水面より低い)時々ポンプでビルジを抜く必要があるが、特に問題はない。ボートカバーは陸置き前提のデザインなのでちょっと懸けづらいが。

昼飯時、桟橋の下に涼みに来ていたバスを釣った。かなりすれており、ショートバイト三回。グラブの色を変えて四回目に釣り上げた。元気で大きかった。粘り勝ち。

2008年7月11日金曜日

山中湖バス釣り:30分で4本!

ようやく天気がよくなってきたので釣り場に降りる。ボートを出そうかと思ったが、バッテリーのレベルが低い。持って帰って時間を掛けて充電することにして、ボートではなく桟橋釣りに。これがよかった。バカ釣れ。

もとより遊びの桟橋釣りのつもりだったから、ライトリグに4インチグラブのスプリットショット。そうっとフォールさせると食いつく。二度ほどバラしてしまったが、食いついても一瞬我慢してからやおら強くフッキングさせる方法にかえるとうまく行った。後は桟橋の中に潜り込もうとするのをそうはさせじと強引に巻くだけ。入れ食いで4本連続。30センチ程度。これで十分なので止めにした。

バスボートなんかで遠出しなくても、敵は「眼下」にいたのであった。

2008年7月9日水曜日

涼しい写真(flickr テスト)


IMG_1470.JPG
Originally uploaded by naoyuki.hashimoto
flickr からのアップロードを試します。Blogger は300メガしか写真を保管してくれないので。Yahoo のサービスらしい。Mac Uploader で写真をアップして、後は Flickr から直接 Blogger に写真を投稿できる。便利。


容量がきつくなったらこれを活用しよう。

http://www.flickr.com/

2008年7月7日月曜日

山中湖村の地上デジタル放送は2010年かららしい!

いまのアナログ放送はもう見れなくなると脅かされ、慌ててデジタルチューナーを買ったら、NHK(山梨)総合の画像が乱れる。急いては事をし損じるのである。

富士吉田に中継局があるのでNHK教育と民放二つは問題なく見られるが、NHK総合はお天気次第。調べてみると山中湖はかなり辺境に位置するようだ(ピンク色の部分が現在受信できる地域):



今後の中継局整備のタイムスケジュールは:



一方、BSデジタルは問題なく受信できる(当たり前か)。BS放送が先んじてデジタル化できたのは、地上デジタル放送網の整備には莫大な時間とお金がかかるが衛星放送のデジタルへの切り替えは衛星の切り替えだけで済み簡単からだという(NHK)。

だったらどうして衛星デジタル一本にしないのだろう。どうしても放送にローカル色を出したい、地元の運動会の報道が重要だとこだわるならアナログテレビかラジオ放送で十分ではないか。高画質の地元運動会を見たいというのなら衛星放送を地域ごとに多チャンネル化して見たい人が衛星テレビを買えばいい。一般視聴者に余分の出費を強いることもない。

NHKのやることはよくわからない。不思議な組織である。

2008年7月6日日曜日

山中湖、午後5時、気温20度

すっかり猛暑となった東京から1時間半で涼しいところに來られるとは、狭い日本列島も捨てたものではない。クーラーの電気代を手軽に節約できる。

夕方富士山がうっすらと顔を出した:



右側の方に雪が残っているのが見える。富士山がもっとも雪が深いのは、厳冬期ではなく4月。春になって海面が熱せられ湿った大気が上昇し、富士山で冷やされて雪になるからだ。地球温暖化が進行すれば南極の氷(これは雪が氷になったもの)が融けるのではなく逆に増えるのと同じ理屈。

北極の氷は融けても海面水準は不変(アルキメデスの原理)。南極ではかえって氷が増える。大陸氷河の溶解の海面への影響は無視できる量。武田邦彦先生の本で教えてもらった。エコロという人種は、思いこみが強いのである。日本政府は洞爺湖サミットで「エコロおばさん」を演じるつもりらしいが、やりすぎると逆にみんなにバカにされるかと、心配。

2008年6月24日火曜日

山中湖バス釣り:今日はgoo!(^^v - center-fieldの日記

センターフィールドの中原店長によると、いま釣れるみたいです:
24日 今日はgoo!(^^v - center-fieldの日記: "今日は久しぶりのグッドフィッシングでしたね、42cm〜46cm計5本です。最近の状況としては極めて良いのではないでしょうか"
でっかいバスの写真、多々。富士山の写真もある。

釣り方について、詳しく書いてありそうでいて、肝心の所がぼかしてあるというのは、さすがプロだ。

YouTube - アイスフリップ、日本初、もしかしたら世界初?Bass Fishing

氷の上でのバス釣り。ちゃんと釣れているから、エライ!
YouTube - アイスフリップ、日本初、もしかしたら世界初?Bass Fishing


今年の山中湖は凍らなかったが、来年凍ったら誰か試してみてください。

2008年6月14日土曜日

メリケンの黒バス釣りは、こんな感じ(Bass Boat のビデオ)


環境攘夷主義者に怒られそうなのでこわごわ紹介するが、彼の地の「太公望」の釣り方。本邦とは相当違う:


興奮すること保証付き。ボートばかりじゃなく、バス釣りとはどんなものか、よくわかるよ。

これはまさに「ハンティング」。高馬力のバスボートでバスが居るところ(「居りそうなところ」じゃないのがキモ。事前に調べておく)に直行。GPS、魚探などのハイテク機器が大活躍する。ただっ広い海で船頭さんに言われるとおりに糸を降ろしたり上げたりする日本の「海釣り」は、この「ハンティング」の要素に欠けるような気がするが、好みの問題でしょうね。

もうひとつおまけのビデオ:
Letter from Yochomachi (Google): Bass Boat

Posted: Sat - June 14, 2008 at 04:37 PM   Letter from Yochomachi   山中湖   Previous  Next   Comments (2)

2008年5月28日水曜日

ようやく初バスをゲット! その他バッテリートラブルとか


暖かい良い天気となったので出撃。大池前で今年の初バスをゲット。うれしい。


場所は大池のコブハクチョウの餌場前、水深2メートルあたり。ラバージグBTSワーム(わかざぎ型)にブレードを取り付けたもの(ぶりトロというらしい)。センターフィールド中原店長の言うとおりにしたのがよかった。底の方で突っついたかなと言う感じでいかにも逃げられそうだったのでベイトタックルであることを幸いに一気に強引に巻き上げた。フックが口の脇にかすかにかかっていただけ。我ながらうまくあげた。30センチ程度のバスだったが、肥っていて体型よし。余は満足じゃ。

帰ろうと思ってエンジンを掛けると……掛からない。スターターの電源コードをエレキのバッテリーにつなぎ替えてやっとスタート。昨日も同じことが起こり一晩充電したばかりなのに不思議。以下勉強したこと:
  1. オルタネーターによるバッテリー充電はよほど走り続けないとダメ。こまめに外して充電器で充電すること。(これ昨日の勉強)
  2. バッテリー端子の錆びに注意。錆びていると充電済みのバッテリーでも掛からない。サンドペーパーと555で磨くときれいになる。(今朝の勉強)
  3. バッテリー端子の蝶ネジを決してなくさないこと。あれは規格が違ったりして(特にマリンバッテリーはメリケン製が多い)市販品はねじ山が合わない。合うものを探すのに苦労する。(午後の勉強)

愚者は自分の経験に学ぶのである。

ところで、山中湖でもブラックバスはなかなか釣りにくい状況。琵琶湖でも最近少なくなって、琵琶湖淡水博物館レストランの名物料理ブラックバスのハンバーガーも材料不足で中止になったらしい(日経記事)。ブラックバスはニッポンの環境攘夷論者に集団殺戮され、可哀想にまさに絶滅寸前。悲しいことであるが、それだけに一匹でも釣ると、うれしい。全国のブラックバスよ、山中湖ではバスは虐められない。逆に保護されている。山中湖においで。

Posted: Wed - May 28, 2008 at 06:38 PM   Letter from Yochomachi   山中湖   Previous  Next   Comments (1)

2008年5月21日水曜日

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