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2011年7月23日土曜日

忍野村の「車や」では、お刺身が動いている!

山中湖村の隣にある忍野村。ファナックの本社所所在地だけあって、すこぶる景気が良い。「車や」というメシ屋の看板が出ているので、何とはなしに昼食。いや豪華なもんでした。

庭がすごい。庭園内には忍野八景みたいな大きな池がある。付属の西洋風本格レストランも。なかなかのものです。

メシ。おいらは鰻丼、カミさんには刺し身定食を注文。この刺し身定食がすごかった。魚が動いているのだ。カミさんは一挙に恐慌状態。おいらはやむなく、動いている魚の頭と骨を、別のところに移動させてカミさんの視界から遠ざけ、カミさんをパニックから救い出しました。山の中の忍野村で、どうして「活け作り」なの?

店を出てみると、沼津ナンバーの大型水槽トラックが。駿河湾から生きたお魚を毎日運んでくるのだ。いや、豪気だね〜。

おいら質実剛健派には、もうちょっと素朴なメニューがいいな。


山中湖ガストが全席禁煙になっている!

あそこのドリンクバーにはエクスプレスマシンがあって、食後にエクスプレスを飲みながらたばこを吸うのが楽しみだったのに、今日行ってみたら全席禁煙になっている。あらら。

ニッポンでは国を挙げて「健康志向」。肝臓とか肺臓とか胃とか腸とかの臓器は、おかげで長持ちするようになったのかもしれないけど、これらの臓器はいずれも「首から下」の臓器。肝腎の「首から上」の臓器(すなわち脳細胞ですな)の健康にはあまり注意は払われていないような気がする。ということは脳細胞が最初に駄目になる確率が高まったということ。今にニッポン中が、「首から下」だけは元気だけれど「首から上」は駄目になってしまったぼけ老人ばかりになってしまうのではないか。

2010年11月5日金曜日

富士吉田の中華「大黒天」は、なかなかよろしい!

「国からカネを地元に持ってくる」とする知事の大活躍のおかげで東富士五湖道路が無料になって以来、昼メシは「元有料道路」を使って富士吉田に食いに行くことが多くなった。国道沿いにメシ屋が建ち並んでいるが、なかでも「大黒天」がいい。

店内の装飾がいい。まるで中南米のイナカにある中華料理屋そっくり。本物の中国家具で溢れかえっている。なんでも中国には「海外中華料理屋なんでも一式引受業者」があるとのことで、そこに頼めば家具から食器から装飾用の絵画まで(料理人までも)すべてコンテナで運んでくれるらしい。ここもそういう業者に頼んだような雰囲気で、まことに本物ですよ。

それ以上に、メニューの品質と価格のバランスが良い。ひらったく言えば、安くてうまい。

今日は、12時をちょっと過ぎていたため、満席。商売大繁盛の様子。国道沿いの今どきのメシ屋に閑古鳥が啼いているのと大違い。

食い物屋の原点は、安くてうまいこと。あまりに単純なことだが、ニッポンではそれが無視されている。やたら「地元ブランド」を振り回して「付加価値」を付けたとやらで高く値段をつけて、無知な人びとからぼったくろうというイナカ商法が、日本中を覆っている。農村の「ブランド商法」とやらもそう。嘆かわしいことである。

商売の基本を知っている中国人はエライ。

2010年9月16日木曜日

富士北麓市場(直売所)のドライフルーツは安くてすごくおいしい!

イチジク、リンゴ、モモの三種類。一つ400グラム。三つで1000円。中国産だがこれだけうまいと書いておきたくなるな。

農水産物の出荷には波がある。それを調整するのが食品保存技術。これが文明の起源。なんでも生食というのは芸がない。ドライフルーツ、大いに結構。

それにしても富士五湖ではモモが高いな。東京では同じ山梨県産のモモが半値で買えるのに、観光客はものの値段を知らないので観光地では高く売るという営業方針らしい。こまったことである。

2010年8月27日金曜日

デニーズのサーロインステーキ期間限定サービス、あと少し!

これ、心からおすすめの一品。おいしいですよ。8月31日まで:
サーロインステーキ メニュー紹介|デニーズ: "※8/21〜31の期間中はライスつきで980円!!柔らかなニュージーランド産、又はオーストラリア産サーロイン150グラムを、肉の旨みを引き出す最適な焼き加減に仕上げました。"
ご飯のかわりにパンを頼める。デニーズの焼きたてパンはおいしいので、こっちの方をおすすめ。ステーキは、揚げ物なんかと違って、腹にもたれないので年寄り向きだ。

家でメシを作るのは面倒くさいので最近外食が多いが、揚げ物が多いのには閉口気味。戦後の一時期、日本人のカロリー摂取量が極端に少なくなり、国民の栄養対策として進駐軍(GHQ)は食材はなんでも揚げ物にして食べることを指導したが、この伝統がいまも続いているようだ。それがいまの日本ではカロリー過多の原因となっている。ステーキであればそういうことはない。

でも、脂肪分含有量が多い国産の霜降り肉なぞを食っておれば揚げ物を食っているのと同じ。年寄りは赤身が多くて健康的な輸入肉をもっと食べるのが良い。

最近マスコミの宣伝に惑わされて野菜ばかり食うのが健康的だと誤解して栄養失調になってしまう高齢者が続出している。孔子さまも老人に牛肉を食べさせられるような政治こそが理想の政治であるとした。わがニッポンでは牛肉の値段が異常に高いので孔子さまの理想とはほど遠い状況。悲しい哉。その状況を打破しようとするデニーズはエライ!

2010年7月2日金曜日

高速道路無料化で大いに得したでござる

6月28日からの高速道路無料化実験。このあたりでは中央高速大月・河口湖区間と東富士五湖道路がすべてタダになった。東京・山中湖の往復で一回3500円程度節約できる計算。しかも日常生活でも便利になった。山中湖から富士吉田や富士河口湖町に無料高速で10分程度で行けるのだ。山中湖村の住人は全国でも大いに得する人たちに分類されるのではないか。今日は富士吉田のかっぱ寿司で昼飯。あそこは安いし、大いに得した気分。

一方困っている人たちもいる。食事や買い物にみんな富士吉田近辺に出かけてしまうので、地元のレストランなんかは閑古鳥。なかなか難しいもんです。

それにしても富士吉田・河口湖あたりの国道138号線沿いの賑わいはすごいね。なんでもある。新宿なんかに住んでいるより余程便利。今日の鮨屋なんかも平日なのに、地元のお客ばかりで長蛇の列。さすがは「国からカネを取ってくるのが自分の使命だ!」と絶叫して当選した建設省出身の知事さんが支配する県だ。彼は公約通り辣腕をふるっている。ニッポンはいま確実に「地方の時代」を迎えている!

2010年6月30日水曜日

レストラン・ラ・プラージュが閉店!

平野から大池(山中)に移ってきて間もないというのに、「ラ・プラージュ」が閉店になっている。元の平野に戻るみたい。

6月の山中湖はほとんど誰もいない。これじゃ客商売はむつかしい。儲かってるのは客が来ても来なくても収入がある業種(別荘の管理会社とかボート保管業者とか自衛隊関連に土地を貸している地主とか定期的に補助金を貰える農家とか)だけ。

こんなに涼しいんだから(夜はストーブを入れるぐらい)東京の会社も暑い間は事務所ごと避暑地に移動すればいいのにね。ファナックなんかは本社を山中湖(忍野)に移したおかげでホワイトカラーの生産性が格段に向上したというよ。

2010年5月12日水曜日

ディープサイクル・バッテリーはエライことなど

去年の夏以来バスボートは動かしていない。バッテリーを充電しなければと持ち帰るつもりでハーバーに行く。念のためバッテリーチェックをしてみると、あらあら、三つとも大丈夫。ディープサイクル・バッテリーはタフである。おかげで一個20キロのバッテリーを三つも持ち帰るという重労働から解放された。

小さなボートなのになぜ三つもバッテリーを積んでいるかというと、一つはエンジン起動用。残り二つは無音推進装置(エレキ)用。ディープサイクルバッテリーは専用の充電器で長時間掛けて充電する必要がある。ブラックバスを釣るのにはそれなりの苦労がいるのだ。

ハーバーから見上げると、隣のイタリアン「レイクサイド・キャビン」が黒こげになっている。先月火事になったようだ:
【動画】 厨房付近が火元か 山中湖でレストラン半焼 - 山梨日日新聞 みるじゃん: "13日午前1時半ごろ、山中湖村山中のレストラン「レイクサイド・キャビン」=高村秀親さん(42)経営=から出火、木造平屋約100平方メートルのうち、厨房やカウンターなど約36平方メートルを焼いて、約2時間後に鎮火した。この火事で、現場付近の国道138号が約1時間半にわたり通行止めになった。"

たいへんだったですね。あそこのイタリアンはピカイチだっただけに残念。早く復旧されることを期待します。

2010年1月22日金曜日

鶏の丸ごとトマト煮こみ(散人風)……手抜き料理だけど食べてみたらうまかった(メモ)!

冷凍のロックヘン(若鶏)を朝から解凍しておいたので鶏の煮込みを作ってみた。まるっきりの思いつきレシピだけれど、結構うまかったのでメモしておく。ヨットでも冷蔵庫の保冷用に使う冷凍チキンの後始末に使えそう。

作り方:
  1. ダッチオーブンを熱し、サラダ油を少々。ロックヘンを背中を下にして入れて焦げ目がついたら裏返し。火を弱火にする。
  2. 缶詰トマト(イタリア製)を一缶入れる。残った缶詰に半分ぐらい水を入れてゆすいでからダッチオーブンに加える(美味しいトマトは一滴も無駄にしないのだ)。
  3. 生米を半カップ加える。玉ねぎ一個を適当にみじん切りにして加える。塩胡椒、タイム、月桂樹、赤唐辛子をお好みで加える。
  4. 蓋をして沸騰するまで加熱。その後「極弱火」にして30分。あと火を止めて10分ほど蒸らす。おわり。

良質のリゾットと焼き加減が良いローストチキンが同時に出来上がり、とても美味しかった。本来ならば生米や玉ねぎは最初に炒めなければならないのだろうが一切無視しても同じことだった。えらいセンセーがこうでなければいけないとご託宣を垂らすへんなグルメ料理よりよほどマシ。みんな食い物にこだわり過ぎじゃないのかな。輸入食品なのでニッポンの悪徳農家にぼられることもない。

『ウー・ウェンの美味鍋』(ウー・ウェン)

山中湖の図書館の新着図書棚で発見。ウー・ウェン先生の新作レシピ:


中国でもお鍋は頻繁に食べられているという。「白菜まるごと鍋」とか「キャベツまるごと鍋」とか、いろいろ豪快。

すき焼きとか、お魚の味噌仕立てとか、和風のお鍋も入っている。「鶏まるごとポトフ」なるフランス風のものも。和洋中何でもありなのだ。その分やや複雑化して、ウー・ウェン先生一流の「大ざっぱ感」が少なくなったきらいもあるが、まあ、いいでしょう。

2009年12月17日木曜日

中国料理「湖林」は閉店、新しく「清渓」となった!

文学の森に隣接した中華料理「湖林」の名前が変わって「清渓」となった。中華であることは変わらないが、サービスの人、料理人、経営者すべて入れ替え。さっそく行ってきた。

変わったこと:
  1. 従業員とコックさん。
  2. メニュー。
  3. ランチがお盆に載せて出されるようになったこと。

変わらないこと:
  1. 店の内装と食器と雰囲気。
  2. ランチの値段。

前の「湖林」は、ウエイターとウェイトレスのサービスは抜群によかったが、2年ほど前にコックさんが変わったためか、価格とメニューのポリシーが頻繁に変動するなどちょっとゴタゴタしていた。今回「清渓」となって、むしろ元々の「湖林」に戻ったみたいな感じでなかなか結構。新しいウェイトレスも好感が持てる人。

名前は「清渓」と言うが、敷地内の日本青年館のホテル「清渓」とは独立した経営のレストランだという。日本青年館とは、明治神宮建設時に全国から青年達の勤労奉仕を動員したことがきっかけとなり創立された組織。井上デフレの井上準之助が理事長を務めたこともある。山中湖の分室はいわば暗殺された井上準之助の供養のために作られたもの。そんなことはともかく、ここでうまい飯が食えるのはいいこと。

ランチのお盆。以前の「湖林」ではテーブルクロスの上に直接お皿が並べられたのでちょっと緊張した。こんどはテーブルクロスはそのままだが、食器はお盆に載せて供される。おいらみたいな粗雑な人間は、こっちの方が気楽だ。

2009年10月3日土曜日

隣のクリはたくさん伸びてよく実を落とす旨いクリだ!

大風。庭の地面はクリだらけ。隣のクリなのだが、こっちにもどんどん落ちてくる。モッタイナイので茹でて喰うことにした。とても旨かった。

お隣の別荘の方は、年に一回顔を合わせるかどうかと言うぐらいで、山中湖にはほとんど來られない。東京じゃ一籠500円ぐらいもする上等のクリがどんどん腐っていってますよ。たまにはいらっしゃいよ。


2009年7月31日金曜日

山中湖:麺屋「ちくぜん」はなかなか良い雰囲気

ハーバーマスターのおすすめラーメンということであり、さっそく行ってきました。桂川横の43番ゲートを山中湖ICに向かって入り、花の都公園入り口交差点を通り過ぎて50メートルほどのうどん屋の前の横道を左折(ハーブ通り)。50メートルほど行って左側:

つけ麺・ラーメン・製麺所直営・ラーメン屋【麺屋ちくぜん】: "山梨県山中湖村の口コミで大評判の製麺所直営のラーメン屋さんです。
製麺所にてつけ麺・ラーメンを食べれます。場所は地元の人以外はまずわからないと思います。営業時間は11時30分~14時00分(混雑具合で多少変更有り) 年中無休(イベント出展時は休業有り)”


製麺工場らしき建物に接して厨房があり、そこで注文と会計をする。向かいに掘っ立て小屋がありそこにテーブルがある。表には屋外テーブルもある。台所と掘っ立て小屋の間は駐車場となっている。注文したラーメンはおばさんが出前用のアルミ箱に入れて届けてくれる。台所で食っても構わない。おいしいラーメンでした。なによりうどん屋本来の「正しい」スタイルと雰囲気がよろしい。四国の讃岐うどんは高グルテンの豪州小麦を使うからつるつる味となるが、こっちは和風中力粉なので噛みごたえのあるもちもち吉田うどん系、これまたいいですよ。

2009年1月20日火曜日

「エコ」は高く付くな〜……ビンボー人には手が届かない

なんか「エコ」がブームみたいで、やたら「エコ」を売り物にしたレストランなんかが増えた。結構なことと思うけど、高い!

最近湖畔に出来たレストランも「エコ」対応型。行政と一緒になってやっているためか、地面も広く確保されて、なかなかいい感じ。でも食ってみるに、とても値段が高く、しかも量が少ない。

あれじゃ財布はカラッポになってもお腹がいっぱいにならない。お客は女の子や女の子連れがほとんどで、ダイエット志向のOLは「良いな〜」と思うのかも知れないけれど、女の子でも、あんなものを食っていては仕事が出来ないだろう。

かくして日本の労働力はいつまでたっても「ひ弱な花」のまま。ニッポンの生産性はますます低下するのである。オリンピックで中国に負けるわけじゃ。

2008年10月15日水曜日

山中湖:CoCo壱番屋が閉店になっている!

今日気がついたけれど、明神前交差点近くのCoCo壱番屋が閉店となっている。不景気なんだな〜。

まあ、山中湖にやってくる観光客は入らないかも知れないけど、おいらは好きだっただけに残念。

当たり前のカレーとか親子丼が食える店がどんどん少なくなって行く。ファミレスがまだ三店あるけれど、いつまで保つか。

2008年10月8日水曜日

山中湖:韓国料理店「福豚(ポックテジ)」のランチはリーゾナブル!

山中湖に二三年前に出来たエライ韓国料理店が閉店し、新たに「福豚(ポックテジ)」なるレストランが出来た。同じく韓国料理。韓国料理はどこでも高すぎるので、今までおいらみたいな貧乏人は普通の値段で食べられる新宿以外では敬遠していたのであるが「ランチもあります」との看板。早速入ってみました。

ビビンパ定食が650円。前菜二品(従業員は「お通し」と呼ぶ)、大きなビビンバ、キムチ、スープ付きで、これはリーゾナブル。ビビンパはテーブルの横でウェイターが自らかき混ぜてくれる。かき混ぜた方がおいしいと分かっているのだが、散人みたいなニッポンのイナカ者にはいささか抵抗があった。スタッフがやってくれるのなら大歓迎。店内では日本語が通じにくいが、それもいいとしよう。

株価も下がったし、国内既得権集団を儲けさせるだけの無駄遣いは、一切やらないと決めた。テレビや農協の宣伝に乗せられて「地産地消」というべらぼうな価格の高級ブランド食材や「健康食品」とやらに法外な無駄遣いをしていると、みんな老後は野垂れ死にする。これ確実。これからニッポンの不況は長期化する。無駄で無意味に贅沢な消費生活を見直すいい機会だ。

バブルは終わったのである。質実剛健で行こう。

2008年8月13日水曜日

パーコレーターで淹れたコーヒーは昔懐かしい「質実剛健」の味

お盆の山中湖は、湖畔でピクニックする「アウトドア派」で大賑わい。そういう人たちを意識して山中湖のバスターミナルの一階でアウトドアグッズの青空市が開かれている。Captain Stag のパーコレーターが千円ちょっとで売っていたので思わず購入。さっそく使ってみたけれど、とてもいい。

パーコレーターはいわゆる「コーヒー通」と言われる人たちには不評。コーヒーを加熱しすぎるので香りが飛ぶとか酸味が出るとか言うらしいのだが、もともとのコーヒーとはそんなものだと思えばそれはそれでおいしい。簡便で手間がかからないし、コーヒーの色を見ながら抽出時間を調整できるので自分好みの濃さに仕上げることが出来る。抽出中に放出されるコーヒーの香りがたまらない。飲み残しはアイスコーヒーに。

「ローハイド」の爺さんが作るコーヒーみたいでとてもいい雰囲気。今後の日本は、何十年もやってきた農村バラマキ政治のツケがいよいよ回ってくるので、不況は長期化するだろう。一億総貧困化は避けられないところ。「質実剛健」はまず先手を打って食生活から始めるのがいい。どうせ将来そうせざるを得なくなるのだから。

2006年12月21日木曜日

山中湖うどん「天めん」はおすすめだな



今日はじめて行った。湖畔のそば屋はいずれも今風の観光客目当てのお店なので,今までうどんは富士吉田まで行って食っていた。でも花の都公園入り口当たりに何やら気になる矢印看板があり,細い曲がりくねった道を辿って行くと,会社の保養所のような建物のうどん屋があった。天めん。なかなかよかった。

畳の部屋に座って食べるという吉田うどん屋風のお店。でもキャベツなどはないし,肉も馬肉ではなく豚肉。麺も吉田うどんとは違う(グルテンのより多い小麦粉を使っているみたい)。薬味は吉田風(練り唐辛子)だが,全体の仕上がりは吉田うどんとは一線を画す「山中湖うどん」となっている。セルフサービス。「注文書」にオーダーを記入しカウンターに提出。後片付けもセフル。このへんは讃岐風?か。かけうどん350円と「正しい」値段設定。満足した。

冬の山中湖(おまけに週日)はどこでもガラガラなのが相場だが,ここはほとんど満席だった。地元関係の客ばかりと見た。

このうどん,独自性があってなかなか佳。山中湖名物になるんじゃないかな。定年退職された老夫婦お二人でやっている。

Posted: Thu - December 21, 2006 at 03:03 PM   Letter from Yochomachi   山中湖   Previous   Next  Comments (3)

2006年7月21日金曜日

ダッチオーブンで鶏粥を作ったら、うまかった!



山中湖気温20℃。今日も寒い。暖かいものを食べたくなって鶏粥を作った。超簡単。

材料:
冷凍若鶏(ロックヘン) 一羽
コメ          150cc
ショウガ        少々
塩           少々
ごま油         少々

作り方:
10インチのダッチオーブンに解凍したロックヘン(500グラム)を丸ごと入れる。水を入れる(8割程度、3.5リットル程度か)。コメを入れる。吹きこぼさないように超弱火で二三時間。ショウガのみじん切りと塩とごま油で味付けをする。おわり。

食べるとき、好みでネギ、ミョウガのみじん切りなどの薬味を加えてもいい。鶏は柔らかくなっているのでスプーンで十分ほぐれる。鶏の解凍は電子レンジで20分。その間に鍋の水を湧かしておけば合計時間が節約できる。この粥は二日酔いの時にいい。昼に三分の一程度食べたが、あと二回分の食事もこれで問題なし。冷凍ロックヘンは米国製。ニッシンで500円程度。

ダッチオーブンは、男のひとり暮らしに重宝する。ちなみにシエラカップでこの粥を食すると家にいながらキャンプをしている気分になる。コメの計量はシエラカップでやった(2/3カップで150cc。一杯だと300cc。上が広がっているのでややこしい)。

Posted: Fri - July 21, 2006 at 02:03 PM 

2006年1月26日木曜日

『聞き書 山梨の食事』……いわゆる伝統食と本当の伝統食


この本なかなか面白かった。

聞き書 山梨の食事
聞き書 山梨の食事日本の食生活全集山梨編集委員会
農山漁村文化協会 1990-11
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各論がきわめて充実。神は細部に宿る!

「日本の食生活全集」の一冊である。膨大な手間暇をかけた各地の古老からの聞き取り調査。大正末期から昭和初期にかけての人々の生活が手に取るようにわかってくる。この全集はお薦め。

山梨県でも地方によって全くと言っていいほど生活様式が違う。山梨を6地域に分けて毎日毎日の食事内容その作り方から、各行事のときのハレの食事、農作業と、収穫するものと外部から購入するものに分けてその明細と数量等々、細かいことが延々と書いてある。

これぞ日本の伝統食であるが、いま現在われわれが食しているいわゆる白米主体の「和食」とはかけ離れたものだった。カルチャーショック。

面白かったこと:
  1. 日本で一番長寿であるのは(当時のことかな)、上野原周辺の山間部だったそうだ。
  2. 同じく山梨県で一番体格がよく、徴兵検査で甲種合格率が高かったのは、富士五湖周辺の部落だったそうだ。
  3. 両地域ともまたっくコメは採れない。富士五湖では普通の日は毎日トウモロコシの焼団子(朝食)と大麦のオジヤ(昼食)とほうとう(夕食)ばかりを食べていた(メキシコとかスコットランドの食事のようだ。夕食はイタリア風?)。上野原でも同じようなもの(ほうとう、きび、むぎ)。一方、他の地域ではコメが採れたので毎日とは言わないまでも一応コメを食べていた。
  4. 甲府盆地の大店では、食事は毎日コメ。丁稚さんは農家の次男坊三男坊だが、うれしがって白米を大量に食べるので、いっぺんに脚気にかかってしまう。そこで大店の奥さんは白米に小豆を混ぜるとか工夫していたとのこと。

農協は学校給食に白米を押し込もうと必死だが、子供が脚気になると困るよね。冗談はともかく、「地産地消」とか「日本の伝統食に帰れ、コメを食べろ」とか、掛け声は勇ましいが、日本の山村の伝統食とは、“コメを食べない”食事だということだったのである。

学校給食に伝統食をというなら、山梨山間部の伝統食であるオートミール(大麦のオジヤ)とトルティージャ(トウモロコシの焼き餅)はどうだ? いずれも富士五湖地域では毎日食べていた。「甲種合格」ばかりになるぞ。

Posted: Thu - January 26, 2006 at 05:00 PM   Letter from Yochomachi   山中湖   Previous   Next  Comments (7)