参考新聞記事。今年は例年より早いらしい:
富士山に「農鳥」 甲府真夏日 : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞): "富士山の山肌に残る雪の形が鳥のように見える「農鳥」が21日、富士山の7~8合目付近で確認された。農鳥は、富士北麓(ほくろく)地域で、田植えなど農作業を始める目安とされてきた。
農鳥は標高3000メートル付近の雪が解ける過程でできる残雪の形が、山頂に向かって飛び立つ鳥に似ていることから、この呼び名がついた。かつては出現する時期や形でその年の豊凶を占ったという。今年は農鳥の背からちょっと羽が出ているのが特徴だ。
この日の県内は晴れ間が広がり、7月下旬並みの暑さとなった。甲府地方気象台によると、最高気温が甲府で31・6度、勝沼で32・3度と真夏日を記録し、今年に入ってから最も暑い1日となった。
富士吉田市富士山課によると、昨年まで3年間は6月に農鳥が出現したが、今年は4年ぶりに5月に確認された。同課は「この分だと、雪解けが早まり、山開き前の登山道の雪かきが楽になるかもしれない」とほっとした様子だった。農鳥は雪解けが進むにつれ姿を消し、通常なら2週間程度は見られるという。"
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