2009年8月22日土曜日

山中湖:文学の森公園

一番奥の丸い泉(噴水)で昼飯。あの噴水、なかなかいいデザインだと思う。とても浅い水たまりだけれど、小さなお魚がたくさん泳いでいた。水際に大きなナナカマドが一本。

遠目で見て、おいらはウルシかヌルデだと思ったが、ナナカマドだった。最近目が悪くなったのである。

近くに徳富蘇峰記念館と三島由紀夫記念館がある。あれは東京タワーと同じだ。ココロは「一度は行くけど二度・三度は行かない」。立派な建築物であるだけに、惜しい。その点、山中湖情報創造館は毎日行きたくなる施設であり、エライ。

2009年8月20日木曜日

山中湖:寒い!

安良里で湿度と暑さに参ってしまい、早々に山中湖に逃げて帰ってきたけれど、今度は寒すぎる。

窓を閉めて厚手のジャージーを着ていないと寒すぎるのである。午後、太陽が当たる場所だけは一応「あつい」のだけれど、せいぜい一時間。

「クエンチ&テンパー(焼き入れ焼き戻し)」は、人間にきついよ。

2009年8月18日火曜日

八ヶ岳「清泉寮」は人がいっぱい!

昨日、なんとなく清泉寮でメシが食いたくなって、行ってきた。同じ山梨県なのに100km程度のドライブ。でも、お盆が終わったというのに、たいへんな人出で、いささか参った。

清泉寮のサービスは従来通り抜群にいい。サービスとは一種の宗教行為なのだ。メシの量はいささか少なくなった感じ。これもご時世か。メシの質は以前と変わらず、とてもおいしかったです。でも売店で売っている1リットル700円の牛乳には参った。これは「浮世離れ」した価格。ミッショナリーに例によって浮世離れしているのだ。

また、人が多いのにはちょっと閉口。駐車場からしてほとんど満杯で、レストラン、売店などにも長蛇の列。早々に逃げて帰ってきた。

山中湖はお盆を過ぎるとほとんど無人。ホントにホッとしましたです。やはり自然を楽しもうとすると、人間が多いとダメ。

カーナビによると長坂ICから清里を経由せずに直接清泉寮に行く道があった。知らなかったです。俗悪な盛り場を回避できて、これはとてもよかった。

2009年8月14日金曜日

山中湖:昼寝するにも布団を掛けないと寒い

昨日安良里から山中湖に戻ってきました。昨日は天気がよかったのだけれど、今日は曇り空。寒い。こんな具合:



おいらのところは山の上なので、さらに気温が低い。

同じニッポンでも、いろんな場所があるのだな〜、ニッポンはひとくくりには出来ないのだと、改めて実感。

2009年8月8日土曜日

今朝の富士山

まるで梅原龍三郎の富士山みたいだ。

クリックで拡大。細部が面白い。







今日は安良里に行こうと思っていたけれど、高速道路はどこも大渋滞。山中湖は、出るに出られない陸の孤島と化す。まあ、暑いときは山中湖で動かないことが一番なんでしょう。

2009年8月7日金曜日

焚き火は、準備作業が肝腎!

二日がかりで樹の枝を払ったりして庭をすっきりさせた。どの枝を払ったらいいのか、考え出すときりがないので、頭がぶつかる枝は剪るという単純なルールを設定し、後は切りまくった。残材がたくさん。今日は焚き火。

結構むつかしい。おいらが苦心して作った焚き火プレースに葉っぱと枝を胸の高さまで積み上げ着火剤で火を付けたが、なかなか続かない。中身がすかすかだから火が消えてしまうのだ。

結局、枝を取り出してちゃんと燃えるように準備作業。こつ:

  1. 幹部分と葉っぱ部分を切り離す。
  2. 枝は短く切りそろえる。
  3. 火床に枝の幹部分を並べる。
  4. その上に着火剤を置く。着火剤はバーベキュー用のチャコールブリック(炭をボール紙で固めた弁当箱みたいなもの)がよろしいようで。
  5. 着火剤の上にまず葉っぱ、その上に枝の幹部分を被せる。
  6. 着火剤に火を付ける。
  7. 勢いよく燃え上がるので、炎の上に湿った葉っぱを大量に被せる。
  8. どうしても中心部分だけが燃えるので、端の方に位置している枝や葉っぱをどんどん中心部に移動させる。


大成功。盛大な焚き火となった。午前中でおおかた燃え尽きたて白い灰の山となった。でも、夕刻になってもまだゆっくりと煙が立ち続けている。インディアンはこうして澳を保存すると言う。湿気が多いので、安心だ。

2009年8月5日水曜日

うちのネコが野生を取り戻したことなど

ネコを抱くと前足に血がべっとり。あらら、ケガをしたのかとティッシュで拭ってやると、ケガなんかしてない。なにか獲物を捕まえたようだ。これまでなんか捕まえると、うちのネコは自慢気に獲物を持ち帰ったものだが、その度に叱られるので、今度は現場で食ってしまったようだ。なにを捕まえたのかは、分からない。山に連れてくるとこれだから困る。すっかり人間になついているヤマガラでないことを祈るのみ。

最近、年のせいか、殺生は苦手になった。先日も桟橋でスピニングロッドでノーシンカー(4インチグラブ)を落とすと簡単にバスが釣れるのはいいのだが、一匹に針を呑み込ませてしまった。4インチグラブはバーブ付き(かえし付き)のフックを使うから呑み込まれるとやっかいだ。ごめんねと言ってラジオペンチを喉の奥まで突っ込んで針を外したが、かなり手荒なことをしてしまった。それでも放すと泳いで逃げていったけれど……大丈夫かな。

その後はもっぱらベイトリールでペンシルホッパーを投げる。トップウォーターだから簡単には釣れないが、シュルシュルッと投げる時の感覚がいい。針がたくさん着いているが、それぞれ小さいので呑み込まれることもない。スピニングなら、ダウンショットでマス針か。

散人はネコ族だけれど、殺生は苦手。海や湖は好きだけれど、魚を釣ると怖い(以前トローリングでシイラを釣り上げたことがあるけど、コックピットで暴れ回るシイラを温和しくさせるのに大苦労。ハンマーで頭を叩いて殺したが、シイラの頭の形が変わっていた。以来シイラは食わない)。おいらは漁師にはなれない。やっぱり「キャッチ&リリース」のバス釣りか、海じゃ「セーリング専科」だな。