2009年7月31日金曜日

山中湖:麺屋「ちくぜん」はなかなか良い雰囲気

ハーバーマスターのおすすめラーメンということであり、さっそく行ってきました。桂川横の43番ゲートを山中湖ICに向かって入り、花の都公園入り口交差点を通り過ぎて50メートルほどのうどん屋の前の横道を左折(ハーブ通り)。50メートルほど行って左側:

つけ麺・ラーメン・製麺所直営・ラーメン屋【麺屋ちくぜん】: "山梨県山中湖村の口コミで大評判の製麺所直営のラーメン屋さんです。
製麺所にてつけ麺・ラーメンを食べれます。場所は地元の人以外はまずわからないと思います。営業時間は11時30分~14時00分(混雑具合で多少変更有り) 年中無休(イベント出展時は休業有り)”


製麺工場らしき建物に接して厨房があり、そこで注文と会計をする。向かいに掘っ立て小屋がありそこにテーブルがある。表には屋外テーブルもある。台所と掘っ立て小屋の間は駐車場となっている。注文したラーメンはおばさんが出前用のアルミ箱に入れて届けてくれる。台所で食っても構わない。おいしいラーメンでした。なによりうどん屋本来の「正しい」スタイルと雰囲気がよろしい。四国の讃岐うどんは高グルテンの豪州小麦を使うからつるつる味となるが、こっちは和風中力粉なので噛みごたえのあるもちもち吉田うどん系、これまたいいですよ。

2009年7月30日木曜日

スキーターの修理完了(ペラシャフトハウジングの取り替え)

ギアが後進に入らない問題。ヤマハの90HP船外機のペラシャフトハウジング、インペラ、オイルシール、オーリングの取り替えで動くようになった。取り外したハウジングを見てみると、見事に亀裂が入っている。おいらの使い方が悪かったのかな〜。

バッテリーが上がってないか確かめるため、時々陸置きのままエンジンをスタートさせていた。冷却水が回らないのにエンジンを回すのだから、こりゃいいはずはないわ。これは止めることにする。

先のビデオにあった、ボートの幅寄せテクニックを練習。とても簡単。一艇身分ぐらいしか空いていない桟橋に横付けするときなんかに便利ですよ。

2009年7月28日火曜日

ボート(船外機エンジン)の桟橋付け方法

あれ、こんなに簡単なのだ。おいらのやり方は間違っていた:



クリップは船内外機みたいだけれど、いずれにせよプロペラの方向を自由に変えることが出来るから、スラスター付きボートみたいなもんだね。

2009年7月27日月曜日

バスボートのギアの修理が完了したらしい

ハーバーから電話があり、河口湖まで持っていって修理していたボートが直って戻ってきたとのこと。トレーラーは車検切れだったけれど、輸送は問題なかったみたい。

あいにく天気が悪い。でも東京の暑さは殺人的だから、そろそろ行くか。

2009年7月17日金曜日

864年(貞観6年)の今日「富士山大噴火」……西湖と精進湖が出来る

●貞観六~七年(864~866初頭)噴火"『日本三代実録』に「(貞観六年七月)十七日辛丑(中略)甲斐國言,駿河國富士大山,忽有暴火,焼碎崗巒、草木焦〓{きがまえ+ヨ+ンからヽをとった残り+攵},土鑠石流,埋八代郡本栖并〓{戈+戈+りっとう}兩水海,水熱如湯,魚鼈皆死,百姓居宅,與海共埋.或有宅無人,其數難記,兩海以東,亦有水海,名曰河口海,火焔赴向河口海,本栖〓{戈+戈+りっとう}等海,未焼埋之前,地大震動,雷電暴雨,雲霧晦冥,山野難弁,然後有此災異焉」とある"

この噴火で西湖と精進湖が出来たらしい。

そもそも富士山は伊豆半島が本州に衝突して出来たものらしい。伊豆半島はフィリピン海プレートの最北端。本州はユーラシアプレートの一部。今でも「押しくらまんじゅう」をやっていると。怖いな。



富士山は伊豆半島の衝突で生成した?

2009年7月16日木曜日

草刈り機で仕事をしたぞ!

長く迷っていたんだけれど、ついに草刈り機を買いました。電気で動くようなちゃちなもんじゃないぞ、ガソリンとオイルの混合燃料で動くやつ。それも「女性でもスタートできる」とかの謳い文句の付いているやつじゃなくて一番「質実剛健」(つまり安い)モデル。取扱説明書を読むと、脚のプロテクターを付けろとか、いろいろ怖いことがいっぱい書いてあったので、いささかビビリましたが、なんとか仕事が出来た。もっともトラブルもいろいろあった。ご参考まで:
  1. 脚のプロテクターなんか持ってないので長靴を履く、フェイスガードもないので、UVプロテクターを代用。これで何とかなった。
  2. 燃料を入れる。プライムポンプを動かすが燃料が來ない。燃料取り入れホースがタンクの中で浮き上がっていたので押し込む。燃料OK。
  3. スタートコードを引くが起動しない。何度やっても同じ。スイッチが停止に入っていた。スイッチを入れてからコードを引くと一発でOK。
  4. 快調に草が刈れる。調子に乗ってやっていると刃先を石にぶつけて火花が豪快に飛ぶ。変なところに刃先を当てるとバックラッシュが来る。回転を落としておくと大丈夫。
  5. にっくきクマザサをバリバリ刈っていると境界線の杭に張ってある針金を巻き込んでしまった。幸い大事に至らず外すことが出来た。
  6. カミさんが大事にしているバジリックを見事に吹き飛ばしてしまい、怒られた。
  7. 2/3リットル分ほど草刈り機を回すと、仕事が終わっても指が感電したような感じになってビリビリ震えるようになった。これを防止するために草刈り機の燃料タンクはたくさん燃料が入らないようになっている(長時間連続作業が出来ないようになっている)と聞いたことがあるが、おいらは特に敏感なようだ。
  8. ここに注意事項が書いてあるので、草刈り機を使う人はよく読むこと。

おいらもようやくこれで一人前のイナカビトに成れたか。

この草刈り機は富士吉田のカインズで12000円で売っている。業者に頼むと一区画25000円が「定価」。得した。

2009年7月15日水曜日

山中湖バス釣り:バススポット湖底図『バスナビ20』(山中湖)はいいよ!

今日は風がめちゃ強いので釣りはお休み。山中湖情報創造館でこんなマップがあった。どこにいったら釣れるか詳しく書いてある:
バスナビ 20―Basser PRESENTS
以前センターフィールドで見せて貰い買おうとしたが「非売品」と言うことで売ってくれなかった地図。ちゃんとアマゾンで売ってるじゃん。

こういう資料も揃えているとは、さすが山中湖情報創造館。バス釣りに出撃する前に「文学の森公園」に立ち寄ってチェックしておくのがいいですよ。

『女船長、ロブスターの島に帰る』(リンダ・グリーンロウ)……面白かった、おすすめ!

山中湖村の図書館(山中湖情報創造館)で借りた本。面白かった:


著者は話題になった大迫力映画「パーフェクト ストーム 」の主人公船長のライバル女船長のモデル。アメリカではベストセラーとなった。メカジキ漁を17年間続けた辣腕女船長が出身地の島(メイン州オ・ホウ島)に帰りロブスター漁をはじめる。目的は島に定住し結婚して子供を作ること。美人(写真を見よ)でユーモア精神にあふれる女性だが、なかなかうまく行かない。なにせ島には三人しか独身男性はおらず、そのうち二人はゲイ、残る一人は自分の従兄とくる。島には定住者・季節滞在者ともにいかれたアホが多くていらいらする。ロブスター漁は仕掛けの準備と設置と回収にとても労力が掛かる。文句を言わない定年退職した父親をクルー(スターンマン)としてこき使うがなかなか儲からない。しょちゅう悪態をつきながら女船長は頑張る。

オ・ホウ島の場所はここ(↓)。ニューヨークからそれほど離れているわけでもないが、完全な過疎地。島民は40名しかいない。それでも補助金なんか当てにせずにロブスターの揚がりだけで生活している。自分の食い扶持は自分で稼ぐというアメリカ資本主義の精神はまだまだ健全である。


大きな地図で見る

蛇足。女船長がデイト相手をやっと見つけ自宅の夕食に招待するが、慣れない食事の準備にアプセットして、プロパンのボンベを替えようとネジを左に回すが外れずネジを潰してしまうくだりがあった。プロパンガスのボンベは右に回すと外れる構造になっている。おいらでも知っているのに、辣腕女船長は知らなかったみたい。たぶんアメリカの漁船はプロパンガスなんか積んでいないのだろう。それとも久しぶりのデートによほど舞い上がってしまったのか。

感心したこと。この島の漁船はみんな沖係留(沖留め)しているのだ。乗り込むためにはテンダー(足船)で漁船まで出向く。荷物の積み込みは公共岸壁まで船を移動させてやる。日本ではどんな辺鄙な漁港に行っても漁船は岸壁係留されている。農村・漁村に莫大な公共事業が行われたからだ。そのくせガラガラに空いている岸壁にプレジャーボートが係留しようとすると拒否する漁港が多い。日米バラマキ公共事業の差。これが自然が守られているアメリカの海岸とコンクリートだらけになってしまったニッポンの海岸線の違いを生み出した。

2009年7月14日火曜日

バスボート:船外機のギアが入らない!

なんかトラブル続き。昨晩充電したマリンバッテリーを設置し(一つ20キロもあるバッテリーを胸の高さまで持ち上げなければならない、配線がややこしい、チルトとスターターとエレキの直列・並列配線がこみ入っている、ターミナルをきっちり締め付けないとターミナルが融けてしまうなどなど)、やっとバスボートを降ろしたら、ギアが入らない。やむなくズボンを脱いで水の中を桟橋までボートを引っ張る。前進にだけは入るのだが、後進にするとプロペラが回らない。ワイヤーが緩んでいるのかエンジンカバーを開けてみたけれど、ちゃんと動いている。ギアボックスの問題か。メカニックに來て貰う。

ボート屋さんは今日は箱根までご出張とのことで夕刻になって到着。やはり工場まで持ち帰りばらさないと分からないとのこと。東京に帰るときに持っていって貰うことにする。後進が効かなくてもおいら小型艇の桟橋着岸は上手いから短期間だったら何とかなる。

桟橋でバス一匹。釣り上げた途端にケータイが鳴る。証券会社のおねえさん。釣果自慢をついでにしておく。

2009年7月13日月曜日

『山中湖永住型別荘生活』(高田禎浩)

へ〜、こんな本が出ていたのだ。きょう山中湖村の図書館(山中湖情報創造館)で借りた。著者はもう30年近く山中湖の別荘地で年の三分の一を過ごす人(残りの三分の二は八王子のご自宅で過ごされるらしい)。この人の生活哲学や別荘生活についての具体例や数字などが列記してあってとても面白い。




「田舎暮らし」の参考書はごまんとあるが、なぜか「山中湖暮らし」の本はない。この問題意識がこの本を書かれる出発点となったとのこと。確かにその通り。世にあふれている「田舎暮らしの本」は、ほとんど例外なしに「農村暮らし」の参考書。「山中湖暮らし」とは全く違うものなのである。

山中湖暮らしの大先輩であり、さすがに参考になること多々。感謝です。

でもちょっとだけ、おいらなりの蛇足を付け加えて見たい:
  1. ほとんど旭日丘周辺(向切詰地区)の生活について書かれているが、山中湖には他にも別荘地として山中地区、長池(大池)地区、平野地区、パノラマ台地区など多数あり、自然環境と住環境が非常に異なる。別荘の管理体制とスタイルも相当違う。一般読者はそれを知っておいて欲しい。
  2. 例えば著者が悩まされている湿気と虫の問題だが、長池(大池)地区の南西斜面では水はけと日当たりが良くほとんど乾燥しているので虫はそれほど目立たない(東京並み)。押し入れの湿気もホームセンターで売っている除湿箱で十分対応可能。冬期に家が暖まるまで長時間かかるとのことだが、大池では管理会社が来荘前に暖房の点火と水出しを無料でやってくれるので山中湖に到着するとすぐに暖かい生活が始まる。南西斜面に直射する日光で冬でもロフト部分は暑くなりすぎるぐらい(だから冬は天井扇風機を回す)。薪ストーブより薪ストーブ型煙突石油ストーブの方が絶対にいい。
  3. 地元住民との交流。これについて若干ニュアンスのある表現が目立ったが、端的に言って、おいらは全く満足している。別荘族は「しょせん余所者」。これは東京でも同じ。余所者を「ビジネスの対象」として礼儀正しく親切に受け入れてくれるところが山中湖村のいいところなのである。期待値を高め過ぎると失望することとなる。

ともあれ、山中湖村は都会人が憧れる「田舎暮らし」の場所として理想的な場所であると思う。これは山中湖村は「農村」じゃないところから来る。自然環境はイナカでありながら人々は都会的なのである。団塊の世代諸君、定年後へんに本当の農村に移住すると、後でとんでもないことになるよ。

富士山にはまだ雪が残っている!

いま撮った写真(クリックで拡大)。この二三日、富士山の山頂には傘雲が掛かりっぱなしだったが、午後からの強風でさすがの笠雲も吹っ飛ばされたようだ。上の方にまだ雪が残っている。


夏の富士山もいいものだ。

山中湖バス釣り:ダウンショットでバス二匹

今年初のバスボート出撃をしようと思って下りていったら、ハーバーがお休み。電話してみると一家揃って高校野球予選の応援で甲府にいるとのこと。しかたがない。桟橋釣りだ。

西風が強く、桟橋にはバスは寄りついていない様子。少し離れた場所の湖底にはウィードが繁っている(湖面までは出ていない)。ダウンショットにバグアンツを付けてウィードエリアをプツプツ言わせて引く。食いついてくれました。涼しい内に二本。余はこれで満足じゃ。

バッテリーがほとんど残っていなかったので充電のためディープサイクル二個を持ち帰る。きつい筋トレ。毎日やっていると筋肉もりもりになるだろう。

充電器にプラスから繋いだらスパーク。マイナスを最初に繋ぐと大丈夫。いつも間違える。

2009年7月12日日曜日

山中湖:気温22度

久しぶりの山中湖。午後2時、気温22℃。寒い。

クーラー代が要らないのでビンボー人には助かる。