2009年12月20日日曜日

富士山はケータイの圏外らしい!

富士山で二人も亡くなったという。ケータイで当局と通話できれば(何にもならなかったかも知れないけれど)少しは余裕が持てのにと思ったので、ケータイのサービスエリアを調べてみた。何と大きな山は軒並み「圏外」なのであった。こりゃイリジウム電話だな。

イリジウム衛星携帯電話なら、地球上何処でも例外なしに、どの電話とも通話が出来る。ヨットレースなんかで使われているものだが、アウトドア派は、登山家も釣り人も、イリジウムをもっと使った方がいい。いま新機種発売で旧機種はとても安くなっている:

Letter from Arari Port: イリジウム電話、今年中に申し込めば5万円安くなる!: "地球上どこでも使えて本体に組み込まれているアンテナだけでほとんど間に合うイリジウム携帯電話がよさそう。"


国際VHFも富士山からだと十分に遠くまで通話可能(見える範囲は大丈夫だから富士山からだと東京まで届くんじゃなかろうか)。これは2万円ちょっとで買える。

2009年12月18日金曜日

今朝の富士山は、氷点下26.7℃

山中湖は風が強い。湖面は一面に真っ白で、ウサギが跳んでいる。富士山はもっとすごいらしい:
asahi.com(朝日新聞社):冬の富士山「強風で危険」と地元の山岳関係者 - 社会: "気象庁によると、富士山山頂の気温は寒波のため零下20度以下が続いており、18日午前9時現在の気温は同26.7度だった。

 地元の御殿場山岳会の佐藤幸男さん(55)によると、「冬の富士山で怖いのは風。昨日、今日はすごい風だった。2千メートル以上になると、竜巻のような突風が吹くこともあり、数分間じっと耐え、一歩も動けなかったり、息が吸えないぐらいの時もある」という。地面は一面が氷の状態で、飛ばされれば200〜300メートルも滑落する危険があるといい、「快晴であっても地元の仲間もめったに登らない」と語った。"

ちなみに日本では海や湖に風で白波が立つことを「ウサギがいっぱい」と言う。とても直感的な表現で万国共通だと思っていたら違うようで、うちにカミさんには通じない。フランスでは「羊がいっぱい」というのだそうだ。

「だってウサギは白くはないではないか」とはカミさんの弁。西洋のウサギはねずみ色らしい。


2009年12月17日木曜日

中国料理「湖林」は閉店、新しく「清渓」となった!

文学の森に隣接した中華料理「湖林」の名前が変わって「清渓」となった。中華であることは変わらないが、サービスの人、料理人、経営者すべて入れ替え。さっそく行ってきた。

変わったこと:
  1. 従業員とコックさん。
  2. メニュー。
  3. ランチがお盆に載せて出されるようになったこと。

変わらないこと:
  1. 店の内装と食器と雰囲気。
  2. ランチの値段。

前の「湖林」は、ウエイターとウェイトレスのサービスは抜群によかったが、2年ほど前にコックさんが変わったためか、価格とメニューのポリシーが頻繁に変動するなどちょっとゴタゴタしていた。今回「清渓」となって、むしろ元々の「湖林」に戻ったみたいな感じでなかなか結構。新しいウェイトレスも好感が持てる人。

名前は「清渓」と言うが、敷地内の日本青年館のホテル「清渓」とは独立した経営のレストランだという。日本青年館とは、明治神宮建設時に全国から青年達の勤労奉仕を動員したことがきっかけとなり創立された組織。井上デフレの井上準之助が理事長を務めたこともある。山中湖の分室はいわば暗殺された井上準之助の供養のために作られたもの。そんなことはともかく、ここでうまい飯が食えるのはいいこと。

ランチのお盆。以前の「湖林」ではテーブルクロスの上に直接お皿が並べられたのでちょっと緊張した。こんどはテーブルクロスはそのままだが、食器はお盆に載せて供される。おいらみたいな粗雑な人間は、こっちの方が気楽だ。

朝の富士山

日本海側は大雪らしいが、富士山は表日本気候地帯に属する。昨日とは一転していい天気。

(写真をクリックすると拡大します。細かく見ると面白いですよ)



2009年12月16日水曜日

夕暮れ時の富士山

今日は雨が降ったり、それが雪になったり、やがて止んだり、寒い一日だった。水曜日の山中湖は定休日のお店が多く、とても静か。夕暮れ時の富士山が印象的。


2009年12月15日火曜日

物置でウェットスーツとシュノーケルを発見!

物置を整理していたら、何とウェットスーツと水中眼鏡(シュノーケル付)だ出てきた。大昔に使っていたものだが、捨ててはいなかったのだ。

これペラに藻なんかが絡まったときに必要となると思って前から探していた。山中湖に持ってきていたのだ。

鉛のウェイトと足ヒレは見つからない。これはなんとかなるだろう。むしろ問題は、いくら伸び縮みするとはいえ、サイズ。


2009年12月14日月曜日

タイヤがパンクしている!

ジムニーを出そうとしたらパンクしている。保険会社に電話すれば無料でタイヤ交換に来てくれるらしいけど、おいらも男の子、さすがにそんなことは頼めない。車載工具で大奮闘。

クルマに付いている車載工具はオモチャみたいなジャッキとホイールレンチだけ。特にこのレンチが問題で、柄が短すぎて手でいくら回そうとしてもネジが回らない。ハンドルを横にしてその上に体重をかけても回らない。おいらは相当の体重がある重量級なのに回らないのだ。レンチから飛び上がってレンチめがけて空中重力蹴りを二回ほどやって、ようやく回った。

予備タイヤでタイヤ屋さんまで行ってパンク修理。彼らの作業を見ていると、なんとも手際がいい。工具がいいのだ。せめてクロスレンチぐらいは持っておきたいな〜と思うが、数年に一回のことだし、たまには空中重力蹴りもいいかとも思う。

運動になりました。タイヤには五寸釘が刺さっていた。あんなもん、何処で踏んだのだろう?

2009年12月13日日曜日

山中湖:すっかり木の葉が落ちて湖面が見える!

2ヶ月ぶりの山中湖。寒くなったから人が少ないかと思っていたら、湖面はワカサギ釣り船とバスボートでいっぱい。寒いのにみんな頑張っている。

冬の山中湖は、空気が澄んでいるのがいい。また落葉樹は葉っぱが落ちるので見晴らしがよくなる。夏の間はよく見えなかった湖面も林間から覗くことが出来る。これで富士山も見えたら最高なのだが、今日は雲の中。

東京から連れてきたネコがはね回って遊んでいる。狩猟本能が目覚めるので、あいつも嬉しいみたい。


2009年10月8日木曜日

山中湖は台風18号でなんの影響も受けなかったらしい

心配して管理会社に電話してみたら「えっ、なんであの程度の風で大騒ぎをするの?」というような反応。まったく大したことはなかったらしい。


2009年10月3日土曜日

隣のクリはたくさん伸びてよく実を落とす旨いクリだ!

大風。庭の地面はクリだらけ。隣のクリなのだが、こっちにもどんどん落ちてくる。モッタイナイので茹でて喰うことにした。とても旨かった。

お隣の別荘の方は、年に一回顔を合わせるかどうかと言うぐらいで、山中湖にはほとんど來られない。東京じゃ一籠500円ぐらいもする上等のクリがどんどん腐っていってますよ。たまにはいらっしゃいよ。


2009年8月22日土曜日

山中湖:文学の森公園

一番奥の丸い泉(噴水)で昼飯。あの噴水、なかなかいいデザインだと思う。とても浅い水たまりだけれど、小さなお魚がたくさん泳いでいた。水際に大きなナナカマドが一本。

遠目で見て、おいらはウルシかヌルデだと思ったが、ナナカマドだった。最近目が悪くなったのである。

近くに徳富蘇峰記念館と三島由紀夫記念館がある。あれは東京タワーと同じだ。ココロは「一度は行くけど二度・三度は行かない」。立派な建築物であるだけに、惜しい。その点、山中湖情報創造館は毎日行きたくなる施設であり、エライ。

2009年8月20日木曜日

山中湖:寒い!

安良里で湿度と暑さに参ってしまい、早々に山中湖に逃げて帰ってきたけれど、今度は寒すぎる。

窓を閉めて厚手のジャージーを着ていないと寒すぎるのである。午後、太陽が当たる場所だけは一応「あつい」のだけれど、せいぜい一時間。

「クエンチ&テンパー(焼き入れ焼き戻し)」は、人間にきついよ。

2009年8月18日火曜日

八ヶ岳「清泉寮」は人がいっぱい!

昨日、なんとなく清泉寮でメシが食いたくなって、行ってきた。同じ山梨県なのに100km程度のドライブ。でも、お盆が終わったというのに、たいへんな人出で、いささか参った。

清泉寮のサービスは従来通り抜群にいい。サービスとは一種の宗教行為なのだ。メシの量はいささか少なくなった感じ。これもご時世か。メシの質は以前と変わらず、とてもおいしかったです。でも売店で売っている1リットル700円の牛乳には参った。これは「浮世離れ」した価格。ミッショナリーに例によって浮世離れしているのだ。

また、人が多いのにはちょっと閉口。駐車場からしてほとんど満杯で、レストラン、売店などにも長蛇の列。早々に逃げて帰ってきた。

山中湖はお盆を過ぎるとほとんど無人。ホントにホッとしましたです。やはり自然を楽しもうとすると、人間が多いとダメ。

カーナビによると長坂ICから清里を経由せずに直接清泉寮に行く道があった。知らなかったです。俗悪な盛り場を回避できて、これはとてもよかった。

2009年8月14日金曜日

山中湖:昼寝するにも布団を掛けないと寒い

昨日安良里から山中湖に戻ってきました。昨日は天気がよかったのだけれど、今日は曇り空。寒い。こんな具合:



おいらのところは山の上なので、さらに気温が低い。

同じニッポンでも、いろんな場所があるのだな〜、ニッポンはひとくくりには出来ないのだと、改めて実感。

2009年8月8日土曜日

今朝の富士山

まるで梅原龍三郎の富士山みたいだ。

クリックで拡大。細部が面白い。







今日は安良里に行こうと思っていたけれど、高速道路はどこも大渋滞。山中湖は、出るに出られない陸の孤島と化す。まあ、暑いときは山中湖で動かないことが一番なんでしょう。

2009年8月7日金曜日

焚き火は、準備作業が肝腎!

二日がかりで樹の枝を払ったりして庭をすっきりさせた。どの枝を払ったらいいのか、考え出すときりがないので、頭がぶつかる枝は剪るという単純なルールを設定し、後は切りまくった。残材がたくさん。今日は焚き火。

結構むつかしい。おいらが苦心して作った焚き火プレースに葉っぱと枝を胸の高さまで積み上げ着火剤で火を付けたが、なかなか続かない。中身がすかすかだから火が消えてしまうのだ。

結局、枝を取り出してちゃんと燃えるように準備作業。こつ:

  1. 幹部分と葉っぱ部分を切り離す。
  2. 枝は短く切りそろえる。
  3. 火床に枝の幹部分を並べる。
  4. その上に着火剤を置く。着火剤はバーベキュー用のチャコールブリック(炭をボール紙で固めた弁当箱みたいなもの)がよろしいようで。
  5. 着火剤の上にまず葉っぱ、その上に枝の幹部分を被せる。
  6. 着火剤に火を付ける。
  7. 勢いよく燃え上がるので、炎の上に湿った葉っぱを大量に被せる。
  8. どうしても中心部分だけが燃えるので、端の方に位置している枝や葉っぱをどんどん中心部に移動させる。


大成功。盛大な焚き火となった。午前中でおおかた燃え尽きたて白い灰の山となった。でも、夕刻になってもまだゆっくりと煙が立ち続けている。インディアンはこうして澳を保存すると言う。湿気が多いので、安心だ。

2009年8月5日水曜日

うちのネコが野生を取り戻したことなど

ネコを抱くと前足に血がべっとり。あらら、ケガをしたのかとティッシュで拭ってやると、ケガなんかしてない。なにか獲物を捕まえたようだ。これまでなんか捕まえると、うちのネコは自慢気に獲物を持ち帰ったものだが、その度に叱られるので、今度は現場で食ってしまったようだ。なにを捕まえたのかは、分からない。山に連れてくるとこれだから困る。すっかり人間になついているヤマガラでないことを祈るのみ。

最近、年のせいか、殺生は苦手になった。先日も桟橋でスピニングロッドでノーシンカー(4インチグラブ)を落とすと簡単にバスが釣れるのはいいのだが、一匹に針を呑み込ませてしまった。4インチグラブはバーブ付き(かえし付き)のフックを使うから呑み込まれるとやっかいだ。ごめんねと言ってラジオペンチを喉の奥まで突っ込んで針を外したが、かなり手荒なことをしてしまった。それでも放すと泳いで逃げていったけれど……大丈夫かな。

その後はもっぱらベイトリールでペンシルホッパーを投げる。トップウォーターだから簡単には釣れないが、シュルシュルッと投げる時の感覚がいい。針がたくさん着いているが、それぞれ小さいので呑み込まれることもない。スピニングなら、ダウンショットでマス針か。

散人はネコ族だけれど、殺生は苦手。海や湖は好きだけれど、魚を釣ると怖い(以前トローリングでシイラを釣り上げたことがあるけど、コックピットで暴れ回るシイラを温和しくさせるのに大苦労。ハンマーで頭を叩いて殺したが、シイラの頭の形が変わっていた。以来シイラは食わない)。おいらは漁師にはなれない。やっぱり「キャッチ&リリース」のバス釣りか、海じゃ「セーリング専科」だな。

2009年7月31日金曜日

山中湖:麺屋「ちくぜん」はなかなか良い雰囲気

ハーバーマスターのおすすめラーメンということであり、さっそく行ってきました。桂川横の43番ゲートを山中湖ICに向かって入り、花の都公園入り口交差点を通り過ぎて50メートルほどのうどん屋の前の横道を左折(ハーブ通り)。50メートルほど行って左側:

つけ麺・ラーメン・製麺所直営・ラーメン屋【麺屋ちくぜん】: "山梨県山中湖村の口コミで大評判の製麺所直営のラーメン屋さんです。
製麺所にてつけ麺・ラーメンを食べれます。場所は地元の人以外はまずわからないと思います。営業時間は11時30分~14時00分(混雑具合で多少変更有り) 年中無休(イベント出展時は休業有り)”


製麺工場らしき建物に接して厨房があり、そこで注文と会計をする。向かいに掘っ立て小屋がありそこにテーブルがある。表には屋外テーブルもある。台所と掘っ立て小屋の間は駐車場となっている。注文したラーメンはおばさんが出前用のアルミ箱に入れて届けてくれる。台所で食っても構わない。おいしいラーメンでした。なによりうどん屋本来の「正しい」スタイルと雰囲気がよろしい。四国の讃岐うどんは高グルテンの豪州小麦を使うからつるつる味となるが、こっちは和風中力粉なので噛みごたえのあるもちもち吉田うどん系、これまたいいですよ。

2009年7月30日木曜日

スキーターの修理完了(ペラシャフトハウジングの取り替え)

ギアが後進に入らない問題。ヤマハの90HP船外機のペラシャフトハウジング、インペラ、オイルシール、オーリングの取り替えで動くようになった。取り外したハウジングを見てみると、見事に亀裂が入っている。おいらの使い方が悪かったのかな〜。

バッテリーが上がってないか確かめるため、時々陸置きのままエンジンをスタートさせていた。冷却水が回らないのにエンジンを回すのだから、こりゃいいはずはないわ。これは止めることにする。

先のビデオにあった、ボートの幅寄せテクニックを練習。とても簡単。一艇身分ぐらいしか空いていない桟橋に横付けするときなんかに便利ですよ。

2009年7月28日火曜日

ボート(船外機エンジン)の桟橋付け方法

あれ、こんなに簡単なのだ。おいらのやり方は間違っていた:



クリップは船内外機みたいだけれど、いずれにせよプロペラの方向を自由に変えることが出来るから、スラスター付きボートみたいなもんだね。

2009年7月27日月曜日

バスボートのギアの修理が完了したらしい

ハーバーから電話があり、河口湖まで持っていって修理していたボートが直って戻ってきたとのこと。トレーラーは車検切れだったけれど、輸送は問題なかったみたい。

あいにく天気が悪い。でも東京の暑さは殺人的だから、そろそろ行くか。

2009年7月17日金曜日

864年(貞観6年)の今日「富士山大噴火」……西湖と精進湖が出来る

●貞観六~七年(864~866初頭)噴火"『日本三代実録』に「(貞観六年七月)十七日辛丑(中略)甲斐國言,駿河國富士大山,忽有暴火,焼碎崗巒、草木焦〓{きがまえ+ヨ+ンからヽをとった残り+攵},土鑠石流,埋八代郡本栖并〓{戈+戈+りっとう}兩水海,水熱如湯,魚鼈皆死,百姓居宅,與海共埋.或有宅無人,其數難記,兩海以東,亦有水海,名曰河口海,火焔赴向河口海,本栖〓{戈+戈+りっとう}等海,未焼埋之前,地大震動,雷電暴雨,雲霧晦冥,山野難弁,然後有此災異焉」とある"

この噴火で西湖と精進湖が出来たらしい。

そもそも富士山は伊豆半島が本州に衝突して出来たものらしい。伊豆半島はフィリピン海プレートの最北端。本州はユーラシアプレートの一部。今でも「押しくらまんじゅう」をやっていると。怖いな。



富士山は伊豆半島の衝突で生成した?

2009年7月16日木曜日

草刈り機で仕事をしたぞ!

長く迷っていたんだけれど、ついに草刈り機を買いました。電気で動くようなちゃちなもんじゃないぞ、ガソリンとオイルの混合燃料で動くやつ。それも「女性でもスタートできる」とかの謳い文句の付いているやつじゃなくて一番「質実剛健」(つまり安い)モデル。取扱説明書を読むと、脚のプロテクターを付けろとか、いろいろ怖いことがいっぱい書いてあったので、いささかビビリましたが、なんとか仕事が出来た。もっともトラブルもいろいろあった。ご参考まで:
  1. 脚のプロテクターなんか持ってないので長靴を履く、フェイスガードもないので、UVプロテクターを代用。これで何とかなった。
  2. 燃料を入れる。プライムポンプを動かすが燃料が來ない。燃料取り入れホースがタンクの中で浮き上がっていたので押し込む。燃料OK。
  3. スタートコードを引くが起動しない。何度やっても同じ。スイッチが停止に入っていた。スイッチを入れてからコードを引くと一発でOK。
  4. 快調に草が刈れる。調子に乗ってやっていると刃先を石にぶつけて火花が豪快に飛ぶ。変なところに刃先を当てるとバックラッシュが来る。回転を落としておくと大丈夫。
  5. にっくきクマザサをバリバリ刈っていると境界線の杭に張ってある針金を巻き込んでしまった。幸い大事に至らず外すことが出来た。
  6. カミさんが大事にしているバジリックを見事に吹き飛ばしてしまい、怒られた。
  7. 2/3リットル分ほど草刈り機を回すと、仕事が終わっても指が感電したような感じになってビリビリ震えるようになった。これを防止するために草刈り機の燃料タンクはたくさん燃料が入らないようになっている(長時間連続作業が出来ないようになっている)と聞いたことがあるが、おいらは特に敏感なようだ。
  8. ここに注意事項が書いてあるので、草刈り機を使う人はよく読むこと。

おいらもようやくこれで一人前のイナカビトに成れたか。

この草刈り機は富士吉田のカインズで12000円で売っている。業者に頼むと一区画25000円が「定価」。得した。

2009年7月15日水曜日

山中湖バス釣り:バススポット湖底図『バスナビ20』(山中湖)はいいよ!

今日は風がめちゃ強いので釣りはお休み。山中湖情報創造館でこんなマップがあった。どこにいったら釣れるか詳しく書いてある:
バスナビ 20―Basser PRESENTS
以前センターフィールドで見せて貰い買おうとしたが「非売品」と言うことで売ってくれなかった地図。ちゃんとアマゾンで売ってるじゃん。

こういう資料も揃えているとは、さすが山中湖情報創造館。バス釣りに出撃する前に「文学の森公園」に立ち寄ってチェックしておくのがいいですよ。

『女船長、ロブスターの島に帰る』(リンダ・グリーンロウ)……面白かった、おすすめ!

山中湖村の図書館(山中湖情報創造館)で借りた本。面白かった:


著者は話題になった大迫力映画「パーフェクト ストーム 」の主人公船長のライバル女船長のモデル。アメリカではベストセラーとなった。メカジキ漁を17年間続けた辣腕女船長が出身地の島(メイン州オ・ホウ島)に帰りロブスター漁をはじめる。目的は島に定住し結婚して子供を作ること。美人(写真を見よ)でユーモア精神にあふれる女性だが、なかなかうまく行かない。なにせ島には三人しか独身男性はおらず、そのうち二人はゲイ、残る一人は自分の従兄とくる。島には定住者・季節滞在者ともにいかれたアホが多くていらいらする。ロブスター漁は仕掛けの準備と設置と回収にとても労力が掛かる。文句を言わない定年退職した父親をクルー(スターンマン)としてこき使うがなかなか儲からない。しょちゅう悪態をつきながら女船長は頑張る。

オ・ホウ島の場所はここ(↓)。ニューヨークからそれほど離れているわけでもないが、完全な過疎地。島民は40名しかいない。それでも補助金なんか当てにせずにロブスターの揚がりだけで生活している。自分の食い扶持は自分で稼ぐというアメリカ資本主義の精神はまだまだ健全である。


大きな地図で見る

蛇足。女船長がデイト相手をやっと見つけ自宅の夕食に招待するが、慣れない食事の準備にアプセットして、プロパンのボンベを替えようとネジを左に回すが外れずネジを潰してしまうくだりがあった。プロパンガスのボンベは右に回すと外れる構造になっている。おいらでも知っているのに、辣腕女船長は知らなかったみたい。たぶんアメリカの漁船はプロパンガスなんか積んでいないのだろう。それとも久しぶりのデートによほど舞い上がってしまったのか。

感心したこと。この島の漁船はみんな沖係留(沖留め)しているのだ。乗り込むためにはテンダー(足船)で漁船まで出向く。荷物の積み込みは公共岸壁まで船を移動させてやる。日本ではどんな辺鄙な漁港に行っても漁船は岸壁係留されている。農村・漁村に莫大な公共事業が行われたからだ。そのくせガラガラに空いている岸壁にプレジャーボートが係留しようとすると拒否する漁港が多い。日米バラマキ公共事業の差。これが自然が守られているアメリカの海岸とコンクリートだらけになってしまったニッポンの海岸線の違いを生み出した。

2009年7月14日火曜日

バスボート:船外機のギアが入らない!

なんかトラブル続き。昨晩充電したマリンバッテリーを設置し(一つ20キロもあるバッテリーを胸の高さまで持ち上げなければならない、配線がややこしい、チルトとスターターとエレキの直列・並列配線がこみ入っている、ターミナルをきっちり締め付けないとターミナルが融けてしまうなどなど)、やっとバスボートを降ろしたら、ギアが入らない。やむなくズボンを脱いで水の中を桟橋までボートを引っ張る。前進にだけは入るのだが、後進にするとプロペラが回らない。ワイヤーが緩んでいるのかエンジンカバーを開けてみたけれど、ちゃんと動いている。ギアボックスの問題か。メカニックに來て貰う。

ボート屋さんは今日は箱根までご出張とのことで夕刻になって到着。やはり工場まで持ち帰りばらさないと分からないとのこと。東京に帰るときに持っていって貰うことにする。後進が効かなくてもおいら小型艇の桟橋着岸は上手いから短期間だったら何とかなる。

桟橋でバス一匹。釣り上げた途端にケータイが鳴る。証券会社のおねえさん。釣果自慢をついでにしておく。

2009年7月13日月曜日

『山中湖永住型別荘生活』(高田禎浩)

へ〜、こんな本が出ていたのだ。きょう山中湖村の図書館(山中湖情報創造館)で借りた。著者はもう30年近く山中湖の別荘地で年の三分の一を過ごす人(残りの三分の二は八王子のご自宅で過ごされるらしい)。この人の生活哲学や別荘生活についての具体例や数字などが列記してあってとても面白い。




「田舎暮らし」の参考書はごまんとあるが、なぜか「山中湖暮らし」の本はない。この問題意識がこの本を書かれる出発点となったとのこと。確かにその通り。世にあふれている「田舎暮らしの本」は、ほとんど例外なしに「農村暮らし」の参考書。「山中湖暮らし」とは全く違うものなのである。

山中湖暮らしの大先輩であり、さすがに参考になること多々。感謝です。

でもちょっとだけ、おいらなりの蛇足を付け加えて見たい:
  1. ほとんど旭日丘周辺(向切詰地区)の生活について書かれているが、山中湖には他にも別荘地として山中地区、長池(大池)地区、平野地区、パノラマ台地区など多数あり、自然環境と住環境が非常に異なる。別荘の管理体制とスタイルも相当違う。一般読者はそれを知っておいて欲しい。
  2. 例えば著者が悩まされている湿気と虫の問題だが、長池(大池)地区の南西斜面では水はけと日当たりが良くほとんど乾燥しているので虫はそれほど目立たない(東京並み)。押し入れの湿気もホームセンターで売っている除湿箱で十分対応可能。冬期に家が暖まるまで長時間かかるとのことだが、大池では管理会社が来荘前に暖房の点火と水出しを無料でやってくれるので山中湖に到着するとすぐに暖かい生活が始まる。南西斜面に直射する日光で冬でもロフト部分は暑くなりすぎるぐらい(だから冬は天井扇風機を回す)。薪ストーブより薪ストーブ型煙突石油ストーブの方が絶対にいい。
  3. 地元住民との交流。これについて若干ニュアンスのある表現が目立ったが、端的に言って、おいらは全く満足している。別荘族は「しょせん余所者」。これは東京でも同じ。余所者を「ビジネスの対象」として礼儀正しく親切に受け入れてくれるところが山中湖村のいいところなのである。期待値を高め過ぎると失望することとなる。

ともあれ、山中湖村は都会人が憧れる「田舎暮らし」の場所として理想的な場所であると思う。これは山中湖村は「農村」じゃないところから来る。自然環境はイナカでありながら人々は都会的なのである。団塊の世代諸君、定年後へんに本当の農村に移住すると、後でとんでもないことになるよ。

富士山にはまだ雪が残っている!

いま撮った写真(クリックで拡大)。この二三日、富士山の山頂には傘雲が掛かりっぱなしだったが、午後からの強風でさすがの笠雲も吹っ飛ばされたようだ。上の方にまだ雪が残っている。


夏の富士山もいいものだ。

山中湖バス釣り:ダウンショットでバス二匹

今年初のバスボート出撃をしようと思って下りていったら、ハーバーがお休み。電話してみると一家揃って高校野球予選の応援で甲府にいるとのこと。しかたがない。桟橋釣りだ。

西風が強く、桟橋にはバスは寄りついていない様子。少し離れた場所の湖底にはウィードが繁っている(湖面までは出ていない)。ダウンショットにバグアンツを付けてウィードエリアをプツプツ言わせて引く。食いついてくれました。涼しい内に二本。余はこれで満足じゃ。

バッテリーがほとんど残っていなかったので充電のためディープサイクル二個を持ち帰る。きつい筋トレ。毎日やっていると筋肉もりもりになるだろう。

充電器にプラスから繋いだらスパーク。マイナスを最初に繋ぐと大丈夫。いつも間違える。

2009年7月12日日曜日

山中湖:気温22度

久しぶりの山中湖。午後2時、気温22℃。寒い。

クーラー代が要らないのでビンボー人には助かる。

2009年5月30日土曜日

バスボートもノット表示で(HONDEX GB200 II)

この機種(HONDEX GB200 II)はバス釣り専用であるためか速度表示はデフォルトでは km/h となっている。取扱説明書の目次にも設定変更の記載はない。そのためかバスボートなどでは速度は km/h で話すのが一般的みたいでネットでは時速100キロ出したとかの自慢話がちらほら。みんなキロメートル表示で使っているらしい。

でもこれではいろいろ困る(実感がずれるし海で使えない)。取扱説明書を隅から隅まで熟読し、やっとノット表示への設定変更の方法が見つかった:

メニュー>8.その他>4.単位切替>1.距離設定>”NM”

これで速度表示はノットとなる。ログの距離もマイル(海里)となる。

メートル法遵守精神はご立派だが、船で時速○○キロはないでしょう。

2009年5月23日土曜日

山中湖:初バスゲット!

いまごろ初バスとはしまりがない話だが、いろいろあって今年は今日初めて出撃したのです。なかなか食わなかったが粘りに粘って昼飯ぎりぎりに一匹釣った。

朝行くと土曜日とあってボートだらけ。水が相当引いていていつもの桟橋が浅くなっている。水も濁っていてあまりいい感じじゃなかったが、案の定、全く気配がない。去年から着けっぱなしにしていたラバージグにあり合わせの4インチグラブを付けてやったのがいけなかったのだろうと反省し、ダウンショット、マス針、エビグラブに変更。やっているとバイトがあった。食いつかないけど居ると分かった。

居ると分かった以上同じ場所をしつこくせめるのが散人流。ロッドを替えラバージグにおいしそうな匂いがするBTSをつけて局地的に攻める。バスはついにたまらなくなったみたいでがぶりと食いついてくれた。

多分放流バスだろうが今年のバスはでかい。40センチぐらいかな。一日一本、今日はこれで満足。

2009年5月21日木曜日

須走で高速道路を逆走するクルマとぶつかりそうになった!

話には聞いてたけど、実際にこんなのと遭遇すると驚く。夕刻7時半頃、すっかり暗くなっていたが、須走で東富士五湖道路に入ろうとしたら、料金所の手前で目の前から逆走してきた軽自動車とぶつかりそうになった。追い越し車線を走っていた当方は驚いて急ブレーキ。相手は左に避けてそのまま走り去っていった。右側通行は久しぶりだ。あいつはいったいどうなるのだろう。

御殿場でも右側の側道から急に本線に割り込んできたクルマを急ブレーキで避けたばかり。富士山周辺の人は運転が下手なのかな〜。あまりに天衣無縫。

今日は安良里から帰ってきたが、道が狭い伊豆半島ではみんなお互いに譲り合って運転している。富士山に近づいてくると道路が急に立派になるが、運転が下手な人が増えるような印象。一般論とはしないけど、ほんとの話だから書いておく。

2009年5月17日日曜日

NHKニュース:山梨では関西人は歓迎されないらしい!

これ:
新型インフルで兵庫県への旅行自粛 山梨県 - MSN産経ニュース: "国内で初めて神戸市の高校生が新型インフルエンザに感染したことが確認されたのを受け、山梨県でも「県新型インフルエンザ部局対策本部」(本部長・小沼省二福祉保健部長)が16日、横内正明知事も出席して開かれた。県民に神戸市から広げて兵庫県への旅行自粛を要請するほか、県健康増進課内に24時間対応の相談電話=(電)055・223・1494=の設置も決めた。"
さっきのNHKニュース(山梨)では「大阪府」も同じ扱いとなったらしい。

神戸ナンバーや大阪ナンバーのクルマは山梨県に來ない方がいい。汚染されていると言っていじめられるから。

山中湖「ウサギ」だらけ!

山中湖は一面の白波(ウサギ)。波の高さは海並みですわ。気温13°C。ストーブを入れる。

フジザクラは終わっているが新緑に映えるヤマブキとツツジがきれい。

2009年5月6日水曜日

連休前にブラックバスの放流があったらしい!

ちょっとご無沙汰しているうちにこんな情報が:
- 山中湖漁業協同組合 - 放流情報: "日付 放流魚 放流量 放流地区

2009年4月30日 オオクチバス 約1000kg 山中・平野・旭ヶ丘地区
2009年4月17日 オオクチバス 約1000kg 山中・平野・旭ヶ丘地区"

2トンですか。これならおいらでも釣れる。

血が騒ぐな〜。

2009年3月31日火曜日

シデとヒノキを伐採

庭先の崖に生えているヒノキとシデ(この辺ではソロという)が大きくなりすぎたので伐って貰う。自分でやろうかと思ったが、急斜面で危険だし、伐ったあと下の道路に落ちる破砕を庭まで戻すのはとてもできないので業者に頼む。プロはさすがに手際がいい。

おいらなら根元から伐るところだが、プロはシデにハシゴを掛けて登り上から枝を剪ってゆく。更に腰からロープを幹に回してもっと登り、幹も上から1メートルぐらいずつ細かく剪って下に落としてゆく。下ではもう一人が順々にトラックに載せる。

もう一本の方は根元から伐って下でバラしていた。樹が生えている場所によって(他の樹との位置関係によって)やり方を変えるようだ。30分ほどで完了。

見晴らしが開けて湖面と富士裾野の原野ががよく見えるようになった。この辺はもともと草地だったところだが30年ほど前に寂しいからといって木を植えたらしい。今では木が繁りすぎて眺望が悪くなり、むしろ評判が悪い。

花粉対策に少しは貢献したか。

西伊豆は山中湖から近い

先の週末に西伊豆に行った。東京からだととても遠い「秘境」だが、山中湖からだと比較的簡単。

御殿場で東名に入り沼津で降りて1号線経由136号線。西伊豆町まで2時間ちょっと。あの辺の絶壁海岸線はやっぱりすごい。崖の中に入りこんだ小さな入江にひなびた漁港が散在している。セーリングクルーザーが係留できる漁港もある。写真は安良里漁港の航空写真。係留ヨットが見える。ビジターの係留情報

日本ではどんな辺鄙なところにもJRが通じているのが普通だが、西伊豆だけは鉄道が通じていない。あれだけ崖だらけだと鉄道を敷設するのは無理なのだろう。おかげで人が少なく、昔のままの自然と風景が残っている。

安良里漁港を出てすぐ横にこんなアンカーリングスポットもある(黄金崎):


こういうところ、いいな。

山中湖関連の記事を新しいブログとして独立させました

山中湖関連のエントリーは新しく「Letter from Yamanakako」という単独のブログといたします。過去の山中湖カテゴリーの記事も新しいブログに入れておきました。

やり方は:
  1. ダッシュボード「設定」画面から一旦古いブログを全部エクスポートします。
  2. 新規ブログを作成し、内容はエクスポートしたファイルから全部インポートします(この段階では公開されてません)。
  3. ブログ管理画面でインポートした全項目が表示されますので、該当のカテゴリーだけを選択し、公開します(表示されている一覧ページの部分しか一度に公開できないので複数ページにまたがるときは注意)。
  4. 残りの部分は「インポート済」と表示されたまま残るので、全部選択し(これは複数ページにまたがっていても全部選択できます)削除します。おわり。

ひとつひとつ項目を選んで公開してもいいですが、上記のやり方でやれば簡単です。

2009年3月28日土曜日

アトリが来た!

今日は昼からアトリ、コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラと賑やか。アトリはつがい。はじめて見た。

写真を撮ったがケーブルを忘れてきたのでアップできず。

鳥によって餌の食い方が違う。アトリは餌が置いてある手摺りに座り込んで(腹を地面に着けるようにして)その場でヒマワリの実を黙々と食い続ける。いつもは常駐しているヤマガラ、シジュウカラはヒマワリの実をくわえて別の安全なところに移動してから食うのだがアトリが二三羽そこに座り込んでいるので遠慮してか近づかない。アトリはエサを全部食い尽くすまで居座るつもりらしい。新米なのに態度がでかい。

2009年3月3日火曜日

山中湖にレンジャクがやって来たらしい!

現地からの報告です(写真はヤフーのキレンジャク):
レンジャクS - 山中湖観光情報ブログ goo版: "レンジャクが飛来しています。昨日はカメラマンの数の方が多かったんですが、きょうは50羽ぐらいの大群で移動していました。今年は久しぶりにキレンジャクも来ていて、ブログを始めてから初めてキレンジャクを見ました。"


Yachoo! オンライン野鳥図鑑 - 野鳥図鑑 - レンジャク科: "レンジャク属は、軟らかい細かい羽毛をし、大きくずんぐりとした体型で、長い冠羽を持つ。属名のBombycillaは「絹のような尾」を意味している。初列風切は10枚で、次列風切の先端に赤いロウ状物質がついる。英名Waxwingはそれを意味している。尾羽は短く先端に色が付いており、その色で種が分かる。くちばしは短く頑丈で、短足である。"

山中湖でやって来るとしたら、長池湖畔のヤドリギ群生地あたりか。

2009年2月13日金曜日

シャワーの混合栓フィルターを掃除する

冬になりシャワーの勢いが落ちてかったるくなった。お湯の温度調節の問題かといろいろ調整するも直らず、TOTO のホームページを見るとそういう場合はサーモスタット混合栓フィルターを掃除することと書いてある。この歳になるまでそんなことはやったことがなかったけれどドライバーとプライヤーで挑戦してみた。止水栓を閉めてから取り外したフィルターにはゴミがいっぱい詰まっている(ここでは井戸水なので水道にゴミが混じる)。掃除すると見事にシャワーが復活。

昔見た映画「偶然の旅行者」でウイリアム・ハートがガールフレンドの息子に洗面台の水道管の修理を教える場面があった。男たるもの水道配管ぐらいは自分で修理できないとダメという教育的場面だが、おいらは自分では出来ないので複雑な思いでこのシーンを見ていた。でも、これでおいらもようやく一人前の男の子になった。満足じゃ。



そんなことは別にして、この映画は名作だと思う。旅行が大嫌いなくせに旅行ガイドブックを書くのが仕事であるライターとちょっといかれた女犬訓練士の物語。ディテールがとてもいい。

2009年2月10日火曜日

リスを見た!

昨夜雪が降ったので黒っぽい動物は見つけやすい。ニホンリスを見た。
ニホンリス - Wikipedia: "ニホンリス(日本栗鼠、Sciurus lis )は、哺乳網ネズミ目(齧歯目)リス科リス属に属するリス類の1種である。ホンドリスとも呼ばれる。日本固有種であり、本州及び四国に分布するが、中国地方及び九州ではほぼ絶滅したとされている。"


ヒノキの枝から枝へと盛大に雪を落としながら移動していた。食ったらうまいという:

リス - Wikipedia: "アメリカ合衆国のいくつかの地域では、近年までリスの肉は食肉として捉えられ、好まれていた。非常に多くのレシピにリスの肉の調理について記されていることがその証拠となる。アメリカ合衆国の主婦イルマ・ロンバウアー(en:Irma S. Rombauerを参照)が1930年代に著した有名な料理本ジョイ・オブ・クッキング(en:The Joy of Cookingを参照)の最初の版においてもリスの肉の調理法が記されていた。レシピによるとリスの肉はウサギの肉や鶏肉よりも柔らかいものの、それらの代わりとして利用できる。リスの肉には野生動物の肉らしい臭みはわずかしかない。

アメリカ合衆国の多くの地域、特にアメリカ合衆国南部では現在でもリスは食用として狩猟の対象となる。"


場所によって違うようだ。少なくともウィスコンシンでは白人はリスを食わなかったようだ。でもインディアンは日常的にリスを食べる。一方白人はカエルを食べる。お互いにゲテモノ食いだと非難し合いながら友達になるというお話しが下の本に書いてあった:




2009年2月9日月曜日

エナガとコゲラを見る

エナガ - Wikipedia: "エナガ(柄長・学名Aegithalos caudatus)とはスズメ目エナガ科に分類される鳥である。エナガ科は世界で7種類が知られる。

シジュウカラ、メジロ、コゲラなどのちがう小鳥と群れをつくることもある。"
シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ヒガラと一緒にやってきたがヒマワリの種を食べず水だけ飲んで飛び去る。エナガははじめて見た。
コゲラ - Wikipedia: "コゲラ(小啄木鳥、学名:Dendrocopos kizuki あるいは Picoides kizuki )はキツツキ目キツツキ科に分類される鳥類の一種。英名は 'Japanese Pygmy Woodpecker' で、日本にいる小さなキツツキの意。学名の内、種名の「kizuki」は、本種を記録した時の標本の採集地が豊後の杵築(大分県杵築市)だったことからつけられた。"
アカマツの木を突っついていた。これは今年になってはじめて。

ほかはいつもと変わり映えしない鳥ばかり。ヒマワリの種だけ置いておくとよってくる野鳥の種類が限定されるのかも知れない。脂身でも置いてみるか。

2009年2月5日木曜日

山中湖が「クリスタル・レイク」と改名されたらしい!

なんと山中湖があの惨殺現場に改名!『13日の金曜日』のクリスタル・レイクに! - シネマトゥデイ: "[シネマトゥデイ映画ニュース] 2月1日から2月13日の金曜日までの13日間限定で、あの富士五湖最大の湖である山中湖が、映画『13日の金曜日』で有名なクリスタル・レイクに改名されることがわかった。

さらに山中湖畔のステーキショップ「SNOOP」が、期間中に“ジェイソン・ダイナー”に変身。店内の装飾を『13日の金曜日』仕様にし、ジェイソンのホッケーマスクを模したジェイソン・ハンバーグセットを販売。先着50名に映画関連グッズが当たるキャンペーンが行われるのだが、店長自らホッケーマスクをかぶり、調理するその姿は、何も知らない観光客に恐怖を植え付けること必至だ。"


でも山中湖村のホームページをみるとそんなことはひと言も書いていない。道路の看板なんかはどうなっているのだろう。一度見てこよう。

2009年1月22日木曜日

山中湖:雪

夜半雪少々。明けて枝の白さに驚く。さながら魚の白骨を見るが如し。

せいぜい5センチぐらい。これじゃジムニーも実力を持てあますな。

2009年1月20日火曜日

「エコ」は高く付くな〜……ビンボー人には手が届かない

なんか「エコ」がブームみたいで、やたら「エコ」を売り物にしたレストランなんかが増えた。結構なことと思うけど、高い!

最近湖畔に出来たレストランも「エコ」対応型。行政と一緒になってやっているためか、地面も広く確保されて、なかなかいい感じ。でも食ってみるに、とても値段が高く、しかも量が少ない。

あれじゃ財布はカラッポになってもお腹がいっぱいにならない。お客は女の子や女の子連れがほとんどで、ダイエット志向のOLは「良いな〜」と思うのかも知れないけれど、女の子でも、あんなものを食っていては仕事が出来ないだろう。

かくして日本の労働力はいつまでたっても「ひ弱な花」のまま。ニッポンの生産性はますます低下するのである。オリンピックで中国に負けるわけじゃ。

2009年1月18日日曜日

ジムニーの雪道登坂性能、すごい!

山中湖は雪だらけ。氷も岸沿いに薄く張っている。坂の下に駐めておいたジムニーのエンジンをかけると、1ヶ月ぶりだが見事に一発で掛かった(ケーブルをバッテリーから外しておかなかったので心配だったがOKだった)。「凍結危険・通行禁止」の標識が出ている名にしおう湖北の急坂にいざ挑戦。

チェーンを巻かないでも登ってしまいました(スタッドレス)。4WDーHで速度を付けて登るか4WD−Lでゆっくり登るか迷ったが、安全をみて4WD−Lにする。ゆっくりでも止まりそうにもならずグイグイ登る。FFではチェーンを付けても壮大に横滑りをするのだが、そんな気配もない。ホッとした。

やっぱりニッポンの雪道はジムニー。

2009年1月9日金曜日

山中湖「絶景君」は夜でも見られる!


東京は雨。山中湖の雪の具合はどうなのか「絶景君」で見てみた。夜だからどうせ何も見えないと思ったら、ちゃんと見えたのには驚き。高性能カメラを使っている様子。この写真は22時現在のものだが、ライブの実況中継はここで。雪が積もっているようで、スタッドレスは無駄にならなかった。