2008年8月31日日曜日

山梨の林道事典……これは参考になる!

いいサイトを見つけた。
山梨の林道事典: "山梨の林道事典 ~どこまでも行こう林道の旅~"

情報量がすごい。地図、評価、分岐点の写真などなど。

歳とったから山歩きは無理だけれど、せめてジムニーで林道散策を楽しもうか。

2008年8月30日土曜日

北富士演習場は4600Haの大自然

北富士演習場の概要 北富士演習場は、陸上自衛隊の演習場として各種の部隊訓練及び小銃、機関銃、迫撃砲、戦車砲、榴弾砲その他の火器、火砲の実弾射撃訓練に使用されています。演習場の使用条件は国と地元との間で締結している使用協定(5年ごとに更新)により定められています。また、日米地位協定2-4-(b)施設として米軍の使用も認められていますが、使用条件は自衛隊が使用する場合と同一の条件とされています。
 平成9年度からは、米軍第3海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施訓練が行われています。また、平成12年3月には北富士駐屯地に富士訓練センターが設置され、同センターが所管する訓練も行われています。
 演習場内国有地については、旧来からの入会慣行を尊重し、地元関係者に対して期間を定めて演習場内への立ち入りが認められています。

地元の人たちには開放されているのだ。ただ毎日というわけじゃない。詳細↓

地元関係者が生業のため、平成20年度内に北富士演習場へ立入れる日は下記の予定です。

おいらも地元に村民税を納めているし、クルマは地元ナンバーだし、山菜で飢えを凌がなければ飢え死にする境遇だし、入らせてもらえるかな〜。

2008年8月26日火曜日

ジムニーが届く!

昨晩ジムニーが届く。黒いランドベンチャー。保険を掛けてさっそく今朝から試運転。いいですよ。

いきなりオフロードはなんなので、今まで入ったことのない山中湖周辺の砂利道や林道を探検する。どんな道でも平気だし、狭い道で行き止まりになっても難なくUターン出来るし、これはいいですね〜。忍野村から林道を二十曲峠まで登った。

この辺では、これでようやく「一人前」の地域住民。「軽」でないと入り込めないところがたくさんあるのである。

「ジムニー・カントリー」万歳!

2008年8月23日土曜日

スズキ・ジムニーが欲しくなってきたことなど

山中湖は雨が降って急に寒くなり、長袖長ズボンでも寒い。そろそろ冬の準備にと考えているが、一番頭が痛いことは「雪の急坂」。うちの前の坂はスタッドレスでも滑るのだ。

なにせ半端じゃない急坂。せめて真っ直ぐな坂だとスキーのジャンプ台でも登ってしまうアウディなら問題はないのだが、狭いし、T字の角が連続しているし、おいらのカブリオレは軟弱なFF駆動と来ているので、チェーンを付けなければ滑る。チェーンはいちいち付けたり外すのがたいへん(下の道は除雪されるのでチェーンを付けたクルマはみんなの迷惑となるので坂を下りるとその都度外すし、家に帰ってくるとまた付ける)。クアトロに替えたいところだが、クアトロにはカブリオレがない。ソニーの出井会長は夏はTTカブリオレだが、冬は専用のTTクアトロ・クーペを使うとのこと(二台アウディを持ってられる)。おいらはそんなお金持ちではない。

いろいろ地元の人に相談したが、やっぱり冬専用のクルマが必要だとのことだ。しゅ〜ん。山中湖の冬には軽トラ(4WD)かジムニーがいいという。ただ圧雪がされない別荘地は軽トラックでは車高低すぎるのでつかえてしまうことがあるので、やっぱりジムニーかな〜、とのこと。ジムニーで登れない坂はランクルでもサファリでもダメだという。

冬期に灯油を6輪トラック(スタッドレス)で配達に来るガソリンスタンドのおっちゃんにも聞いてみた。ジムニーならこの坂はスタッドレスだけで登るはずが、運転技術次第だと。嫌味なおっちゃんだ。

ということで、河口湖のスズキでジムニーに試乗してみた。きれいなおねえさんが気持ちよく試乗OKを出してくれたのだ。河口湖畔の急坂を試してみたが、もちろんグイグイ登る。でも軽自動車だから山道はともかくアスファルトはチンタラするのだろうと思っていたら、驚き。これもすごいのです。ターボエンジンですごい加速。日本の自動車技術はすごい! ひょっとしたら日本で一番世界に誇れるクルマじゃないかしら。

YouTube で面白い映像を見つけたのでアップ。世界でもジムニーの評価は高いみたい:



散人は貧乏人なので、地元のみんなみたいにクルマにお金を遣うことが出来ない(軽自動車はとても高いのだ)。ジムニーは十年以上は優につかえるとのことで、掘り出し物(中古)を鋭意探求中。

それと、とっておきの情報。ニッポンでは「軽自動車」には税金がほとんどかからないのだ。おいらは毎年自動車税だけで年に一台数万円払っているが「軽」だと数千円で済む。軽自動車はエンジンの回転を上げるから普通自動車以上にガソリンを食う。地球環境には非常に悪いけれど、お上の地方優遇政策(なにせ地方では一家数台の自動車保有が当たり前なので「軽」が多い)のおかげで税金はほとんどタダ。税金は一円でも払うのはいやなので節約できるのはとてもいい。ニッポン・システムの逆手をとって、大いに得しよう。ニッポンではまともに真っ当な生き方をしておれば、損するばかり。

2008年8月22日金曜日

昨夜、暴風! ボートカバーがダメになっている

昨日の午後遅く雷。家の中にいたのでそれほどすごいとは思わなかったが、センターフィールドのブログを見るとなんかとんでもない暴風だったらしい:
21日 今日は - center-fieldの日記: "激しい雷と豪雨に巻き込まれ、しかも台風並みの風、おまけに1cm前後の雹も降る始末。桟橋に係留してる船のケアで、雷にビビリながら全身ずぶぬれ、もう最悪!あの時あがってればよかったです。センターフィールド前国道も川状態、足のくるぶし以上の水深になってました。"
さっそく今朝早くハーバーに降りてみると、驚き。

ハーバーの砂浜に大きな溝が出来ている(水はもうなかったが雨水が流れた川の後)。桟橋に係留してあるヨット(シカーラ)二艇ともセールが風でびりびりに千切れている。僕のボートが見あたらない。沈んでしまったのかと思ったら、陸揚げしてあった。雨水の浸水が激しかったので急遽陸上げしたとの由。ハッチの中にはけっこう水が。バッテリーとモーターには異常なし。

ボートカバーが古くなっており防水性能が劣化している。接触部分からの水漏れが激しい。出入りのキャンバス屋さんにボートカバーを頼むことにした。バスボートは突起物(コンソールやエンジン、エレキなど)が多いので洋服みたいにサイズを測ってテーラーメイドしなければならず注文服程度の値段となる。物いり。

2008年8月19日火曜日

山中湖:大池に温泉を掘っている!

下の40番ゲートの空き地で巨大建設工事がスタート。高い井戸掘り用の櫓が建てられた。一体何が出来るのだろうと気になっていたら、今朝の日経に広告が出ていた。JTTC(ジャパン・トータル・クラブ)の施設(山中湖畔サロンというもの)が出来るらしい。

JTTC のホームページを見ると:
株式会社 コーユーコーポレーション(コーユーグループ): "私たち「ジャパン・トータル・クラブ」は、個人のお客様を対象とした会員制のリゾートクラブを運営しています。メンバーご家族の世代を超えた思い出が共有出来る場として、変わらない良さを保つロケーションを厳選。最高のリゾート環境の中、個性溢れるクラブホテルと会員制ならではの暖かいおもてなしをご提供しています。現在、富士山が一望できる山中湖畔においては新たなクラブホテルを建築する一大プロジェクトを進行させています。"

とのこと。

なんでもイタリア人の設計による「イタリアン・クラシック」建築とのこと。ようわからんけど、屋内温水プールなどがあるらしい。温泉は掘ってみないと出るかどうかわからないので「温泉」とは書いていない(このへん正直)。外部者に開放されるんだったら、いいな。

この辺りは昔は大きな池があったところ(だから「大池」と言うらしい)。カッパが出たという伝説も、この辺りではないか。景色はいいところである。大池の湖岸:


2008年8月17日日曜日

山中湖は雲の中……エレキのヒューズの交換など

湖面を雲が流れていくのは不思議な光景である。雲の境目に入ると一瞬にして何も見えなくなる。気温20度c。すっかり寒くなってしまった。

電気屋さんがやって来たので、これ幸いとエレキ(MotorGuide)を見てもらう。24vへの切り替えが効かず12vで動かしていたがどうにも遅いのだ。24vラインのヒューズが錆び付いていたことが原因。ヒューズを交換すると快調に動くようになった。

モーターの出力がアップすると、今度はマウントのがたつきが気になり始めた。でも今日は一本釣ったのでおしまい。明日ネジを調整してみよう。

2008年8月16日土曜日

フリーの舫ロープはちゃんと固定することなど

失敗談。バスボートを立ち往生させてしまった。スターンラインがプロペラに絡まった。

ちょっと急いでいて出艇前の点検が十分でなかった。スターンデッキに放り出しておいたスターンの舫ロープがいつの間にか水中に落ちていた。大池で遊んでいていざ帰ろうとするとギア前進でエンスト。前進に入らない。風が強いのでエレキでは間に合わない。バックに入れると大丈夫なので延々とバックで水を被りながら帰ってきた。エンジンのアイドリングの調整が低すぎるのだろうかと勝手に想像していたが、桟橋に着けようとするとスターンラインが水中にある。プロペラに右回りで絡まったのだ。反省。

バッテリーを相当使ってしまったので、充電のため二個持って帰る(一個24キロ)。ウェイトリフティングだ。

今日は午後からけっこう吹いた。アメリカ人の屈強な若者二人がシカーラで出艇したが見事に沈。なかなか上手そうな二人だったが、山中湖の風は急に変わるのでこういうことがよく起こる。でも流されても対岸に漂着するだけなので大きな事故にはならないのが山中湖のいいところ。

バス釣り。今日は二本。4インチグラブのスプリットショット。

お盆なのに朝6時から自衛隊は富士山で大砲発射訓練をしている!

お盆で山中湖は大賑わい。東京が故郷という人にとって、東京から近くJRやJALにぼられることなくいける涼しい恰好の保養地だからむべなるかなである。ところが朝から大砲の連続発射音で目を覚ましてしまった。自衛隊がここぞとばかり頑張っているのだ。

何も、お盆のお休みの日の、それも朝早くから砲撃演習をしなくてもいいと思うのだが、きっと「おいらはみんなが遊んでいる間もお国のために働いているんだぞ〜」というデモンストレーションだろう。

ちなみに山中湖村や忍野村に住民票を移動させ「地元住民」となると、お上(防衛施設庁)からいろんな「特典」を貰える。沖縄や発電所所在地と同じで半端ではない金額。都市住民はいつもぼられて毟られるばかりだから、たまには受益者にならないと損。考えようかな〜。

2008年8月14日木曜日

水上オートバイにウナギが潜り込んでエンジンを止めてしまった事件

今日ハーバーマスターから聞いたお話。朝、桟橋の水上オートバイを移動させようエンジンを掛けたらすぐエンストしてしまった。いろいろやってみたけど直らないので、噴出ノズルをのぞきこむと大きなウナギの顔と鉢合わせをしたとのこと。

水上オートバイはスクリューでなくジェットポンプで動く。艇底の取り入れ口から水を吸い込み、ジェットポンプの高圧力で船尾から噴出させて動く仕組み(ウォータージェット推進装置)。ウナギは水の取り入れ口から夜の間に入り込んでいたらしい。

突いても引っ張ってもどうにもならないので機械屋に來て貰った。エンジンを開けると、ジェット軸にウナギがロープのようにからみついていたと。太さは人間の手首ぐらいあった。

当分ウナギを食う気にはならないとのこと。気持ちは分かる。


2008年8月13日水曜日

トラックを運転したぞ!

生まれてはじめて本物のトラックを運転。運転しやすいのに、驚いた。

富士吉田のカインズで園芸用三脚(8尺)を購入。メーカーから無料で配達してくれると言うが、お盆の時期であり20日過ぎまで待たねばならない。自分で持っていくんだったらトラックを貸してくれるというので(二時間無料)、さっそくチャレンジ。ちゃんと国道を運転し急な坂道も登りました。

今どきのトラックはオートマティック。4輪駆動への切り替えも出来て、何よりも小回りが利く。一トントラックだったけれど、普通乗用車より取り回しがいい。どんな狭い道も、急な坂道でも、何処でもOK。日本のメーカーは日本の交通事情を知り尽くしていると実感。エライ。一台欲しい感じ。

8尺三脚で最初にやった仕事は、天井電球の取り替え。部屋の中での使用を考えて短めのを買ったので不安だったが、何とか届いた。前のオーナーはお金持ちだったので電球の取り替えは業者に頼んでいたらしいが、散人みたいな貧乏人には無理なので、二つも切れていた。

その後、クマシデなどの枝払い。どんな足場でも安定性抜群。これなら落っこちることもない。一家に一台三脚を。これはプロもすすめている。

パーコレーターで淹れたコーヒーは昔懐かしい「質実剛健」の味

お盆の山中湖は、湖畔でピクニックする「アウトドア派」で大賑わい。そういう人たちを意識して山中湖のバスターミナルの一階でアウトドアグッズの青空市が開かれている。Captain Stag のパーコレーターが千円ちょっとで売っていたので思わず購入。さっそく使ってみたけれど、とてもいい。

パーコレーターはいわゆる「コーヒー通」と言われる人たちには不評。コーヒーを加熱しすぎるので香りが飛ぶとか酸味が出るとか言うらしいのだが、もともとのコーヒーとはそんなものだと思えばそれはそれでおいしい。簡便で手間がかからないし、コーヒーの色を見ながら抽出時間を調整できるので自分好みの濃さに仕上げることが出来る。抽出中に放出されるコーヒーの香りがたまらない。飲み残しはアイスコーヒーに。

「ローハイド」の爺さんが作るコーヒーみたいでとてもいい雰囲気。今後の日本は、何十年もやってきた農村バラマキ政治のツケがいよいよ回ってくるので、不況は長期化するだろう。一億総貧困化は避けられないところ。「質実剛健」はまず先手を打って食生活から始めるのがいい。どうせ将来そうせざるを得なくなるのだから。

2008年8月4日月曜日

やっぱり「三脚」を買っておくべきだった

眺めを妨げるクマシデの枝を落とすため脚立(四本足)に登ってノコギリを使う。作業が終わって降りようとしたときハシゴを踏み外してしまった。四本足の脚立は不安定なのである。

やっぱりプロが使っている園芸用三脚が欲しい。四本足より三本足の方が安定性があるのである。

つまり四本目の足は「余分で無駄」以上に「バランスを崩すので危険」だってこと。ニッポンのお役所の数にも言えるんじゃないか。

左肘をすりむく。右手は慣れないパソコンのために腱鞘炎みたいだし、肩は去年桟橋から落ちてまだ痛いし、満身創痍。既得権集団に食い尽くされてボロボロになった日本経済みたいだ。